第21臨目は、草書の王様、歴代売れている法帖No.2(噂です)、
孫過庭『書譜』です。
肉筆で見やすく、草書の勉強にはとてもよく、
昔から習われている古典です。

しかも、内容も非常に為になります。

例えば、『伝統に乗っとりながら、現代性を欠かず、現代風でありながらも時流に流されない事が大切なのだ。』
と言っています。約1300年前に書かれたものですが、今の時代の僕たちにも、はっとさせられます。


内容も書も奥深く、書を学ぶ者にとって、
必須の古典であることは言うまでもありませんが、、、

非常に長い❗❗❗❗

この長さに心を折られたことも何度もありましたが、無事書ききることができました(笑)

一応、書き下しを読みながら臨書を進めてますが、学がないので……😱💦
全てを理解するのは難しいですが、
何となく雰囲気が掴める部分もあります。

いろいろな口語訳を見ながら、今度時間を取って、内容をまとめたいと思っています(そう思いながら2年ぐらい経ってしまってますが……)。


ところで、書道あるあるですが、日光の射している所で書くと、
すーーーーーっと
墨が紙に吸い込まれて行く感じが堪らなく気持ちいいですね。。。


反省点……文字数が多い分、だんだん線が単調になりがちになるので注意。
文字が大きくなりすぎ。線の角度に気をつける。