第2臨第2臨 大唐三蔵聖教序雁塔聖教序の前半部分。まさに千変万化、歴代No.1のテクニックといっても過言ではない、初唐の三大家の一人、チョ遂良の作。「この楷書の華麗さは、 まるで艶やかな美人や~!」と評する人もいるほど楷書の中でも格調高い作品の一つです。書の美は様々な要素がありますが、技術的なところでは、この雁塔が一つの境地である気がします。反省点……右上がり過ぎ。あと、太細、抑揚をもう少し。