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『イノセント・デイズ/早見和真』読了。
かつての恋人の妻子を放火して殺した罪で死刑の判決を下された田中幸乃。
逮捕直後から、幸乃の容姿や不幸な生い立ちについて、メディアは執拗に取り上げた。死刑判決は当然と思われたが…。

逮捕される前から犯人扱いでメディアに騒がれる事件というのは度々ありますね。
たまに事件のその後が書かれた記事を読むと、騒がれていた時と違う事実があったりして驚く事があります。
メディアは世間の関心が無くなれば、特に訂正する事はないですものね。

この本を読んで、そんな数々の事件を思い出しました。
あの事件の犯人は、本当に彼(彼女)だったのか…?

信じては裏切られ、生きることに絶望してしまった幸乃が、いつまでも頭から離れません。

各章のタイトルが死刑判決文を切り取ったものになっているのが印象に残りました。

#本 #小説 #読書