今日は、母の訪問歯科の先生(女性)が退職されるということで、最後の診療でした。
月1回ほどの診療でもあるし、母の歯に関すること以外の話をするわけでもないですが、
それでも、なじんだ方との別れは、そこはかとない物悲しさを禁じ得ないものです。
これまでも、訪問看護師さん、ヘルパーさん、理学療法師さん、何人も替わっています。
いつのころからか、お礼に気兼ねのない小さなお菓子をお渡ししていて、今回もネットで探しましたが、これといったものがなく、結局、準備できませんでした。
いつもと同じように診療して、いつもと変わらぬ話をして、「お元気で」、と言うことしかできません。
でも、これが別れ。
自然なことなのです。
たぶん、もう、お会いすることはないのでしょう。どこかで、偶然、遭遇することがあるかもしれないですけれど…
お元気で…
🌲 🌲🌲
そう、言ってみると…
世界中の人に、「お元気で」と言いたいことに気がつきます。いや、いつも言っているかもしれません。たぶん、 ずっと前から、心の中で言っています。
(2024/7/12/18:49記)