(2023/4/2日曜日)
東京のサクラは、花吹雪の時を迎えて、花は6~7割残っているかどうかといったところしょうか。
(*本記事の中のサクラは、主にソメイヨシノです)
先日、近くの単独あるいは数本のサクラがあるところで一人花見をし、TV番組で特集される幻想的なサクラの映像を見て、それで満足しようと考えていました。
ところが、東京のサクラは、満開宣言があってから思いのほか散らずにとどまっているというニュースを何日も何日も聞いているうちに、やはり、並木道だったり、公園だったり、サクラの木が群生しているところを見に行きたいという気持ちをこのまま押し隠しているのはやめてみようと思いました。
私が自宅に帰る以外の外出をすることを嫌う母に、どのように話して花見に出かけるかが悩ましく、それが出かけない選択をしていた要因のひとつでした。
最後は、やはり、自分が行きたいのだから、母に理解されなくても、出かけようと決めました。
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行ってよかった(*''▽'')です。
サクラの木が100本くらいある川の土手です。
花は少なくなっていますが、何といっても自然の中を歩く気持ちよさです。
川面の水がきらきら光っています。
家族やカップル、友人同士など、三々五々、敷物を敷いて片寄せ合って談笑したり食べたり、散歩したり、自転車に乗っていたりする。そんな光景を見ているのが大好きです。
この川の土手は、実家からそれほど遠くないのにほとんど来たことがありませんでした。
散歩やタウンウォッチングが好きにもかかわらず、若い頃からほとんど出かけないタイプでしたし、現在はよりいっそう家の中にいるばかりです。
土手をずっと歩いたり、上がったり下がったりして一頻り観桜した後、来たときと逆の道から帰ろうと思い立ち、かなり歩いたのですが、帰り道に通じる土手からの出口や位置関係がわからなくなって、かなり進んだり迷ったりした末、もどる方が安全と判断し、ようやくもより駅にたどりつきました。
母が待っていなければ、こんな場合でも、もどらず、どんどん新しい道を進んだと思います。やはり、できるだけ早く帰ってあげなくてはということは、私自身の意思としてもありますから。
もちろん、充分楽しんだうえです。
行きは時間短縮と迷わないようにと考え、タクシーで土手へ向かったのですが、帰りは、結果、もより駅まで歩いて、駅のパン屋さんで久しぶりに大好きなパンを買って、バスに乗って帰りました。
母は、不機嫌で待っていました。
(織り込み済み)
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ほんとうに
行ってよかったです💎
何か力が湧いてきそうな感じがします。
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来年は、この川でもいいし、他の公園などでもいいので、サクラの最盛期に来ようと思います。何故、二の足など踏んでなどいたのでしょう。
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儚げで、儚い、ソメイヨシノが大好きです。
そして、しだれも八重も右近も… … …サクラはみんな大好きですし、サクラ以外の花もみんな大好きです。
(4/2/17:18記)