羽生結弦選手のことを応援しているとともに、フィギュアスケートの衣装を間近で見たいと思っていたので、行ってきた。生地の厚みとか手触りが知りたくて、できれば触って確かめたいくらい。



昨日の12:15からの回を予約していたが、昨日は、母の様子が今ひとつ元気がなかったのと、私自身も疲れていて気力が出なかったので、今日の15:30からの回に変更した。
(※15分ごとの入場予約。15:30~15:45の間に入場できなければ無効)



今日、母は何とか大丈夫そうに思えたので、直前に、いきなり、「今から羽生結弦展に行ってくるよ」と話した。



ご機嫌が悪くなったり、意味不明の詮索や妄想の類いを言いはじめないか内心ビクビクしていたが、それは免れたどころか、普通に受け入れられた。



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厚みや手触りを知りたくて、フィギュアスケートの衣装を触ってみたかったが、当然、それは、ありえない。ガラスケースに入っている。



おおむね思っていた感じ。生地は装飾のレース部分なども含め、できる範囲で薄く造られている。



それにしても、羽生選手は思ってた以上に細身。



25分ほどで会場を回り終えた。展示品は多くはないので、自分のペースで落ち着いて観られる。
このくらいの量が丁度いい。
展示の多くは写真パネルであり、他に衣装が数着、衣装の生地や装飾品、金メダルなどで、全体的に点数は少なくシンプルに展示されている。



入場無料であるが事前予約制のため、混み合わない。



何かひとつグッズが欲しかったが、クリアファイルなどのグッズに使われている写真が、展示されている写真のようにいい表情や動作のものがないと感じたので、買うことができなかった。



日本橋高島屋に行くのは、相当昔、何十年も前に行ったきり、今回生まれてから3回目くらいかもしれない。日本橋には縁がない。事前に調べてはみたものの、行き方がわからず、往路にたっぷり時間を取って正解だった。上野で銀座線に乗り換えたが、大きい駅は、矢印どおりに進むのも案外たいへん。矢印が見つけにくいし、あちこちが広々しているので、行く道を見つけにくかった。途中、トイレや売店に寄ったりして、出てくると方向がわからなくなる。



ネットで乗り換え時間は5分とされていたが、たぶん20分くらいはかかった。



「日本橋高島屋S.C.」となっていて、「S.C.って何だ?」、それは、普通?の「日本橋高島屋」とは違うのか?、二つあるなら間違って違う方に行ってしまったらどうしようなど、不安が募る。



気弱ですぐに焦ってしまう自分にとって、初めてのところへ行くときは、心のゆとりを保つために、時間の余裕が必要。



途中、必要以上に時間を要したうえ、30分以上前に会場前に到着し、ほっとする。



(よく知っているところなら、それほどゆとりをとらなくても、万が一ぎりぎりになってしまっても大丈夫。)



母のことを考えると、短時間で帰って来たいが、行くと決めたいじょう、それに必要な時間を取って行ってきた。