決勝戦(11/2)は、
南アフリカ:イングランド
大方の予想に反し南アフリカが32:12で勝利した。



準決勝でニュージーランドに何もさせずに勝った試合内容から、イングランドは無敵ではないかとさえ思わせたが…



魂込めて力いっぱい国家を歌う南アフリカ選手の姿を見ていると、このチームが勝つのかもしれないと感じさせた。



この日、イングランドはどこかちぐはぐで集中力が欠けているように見えた。



どのチームも、相手によって、日によって、コンディションによって、理由のわからない何かによって、強さはゆらぐ。



大会を終えて、
何も知らなかったラグビーのことを少し知った。
まだ、レフェリーの笛が吹かれても、何が反則だったのかわからないことが多いが、危険を孕むスポーツだから選手が怪我をしないようルールが細かく規定されているということがわかる。



規律は、ラグビーを紳士のスポーツとしてその価値を高めている。



シンプルに、怪我をさせない・しないということによって、自ずと、相手へのリスペクトが生まれる。



ラグビーにおいて、規律は厳しいものというより、素敵なもの。



一般社会でも、同じように、規律は素敵なものと感じていたい。