今回は
お義姉さんことですが
少しお付き合いくださいね
3月12日に開催された
なんと 義姉が
大会大賞を受賞したとの
知らせが届きました
35,000余句の応募から
栄えある3句の中の1句に
選ばれたのだから
すごいです!
お題は「千」
受賞句は
『 貝寄風や 帆柱に貼る 千社札 』
季語は 貝寄風(かいよせ)
冬の季節風のなごりに3月下旬ごろ吹く西風。
この風が大阪住吉の浜に打ち寄せた貝殻で
造花をつくり 四天王寺の聖霊会に
献じたとのこと。
※岸本尚毅 題詠特選 (評)
寺社に貼られる千社札が
なぜか帆柱に貼ってある。
奉納船か 何かの神事に用いられる船か
船玉様へのご挨拶か
ただの遊び心で貼ったのか
貝寄風や で句の世界が大きく広がって
ゆく感じがする。
選者はふと、中村草田男の
貝寄風に乗りて帰郷の船迅し を思い出した
実は
第20回 NHK全国俳句大会でも
義姉は大会大賞に選ばれました
『 東京は 光の積木 神の留守 』
都会 と 海辺
異なる情景ですが
神に繋がるという共通点が
あることに気がつきました
2回も大会大賞を受賞するのは
珍しいので関連番組の中で
取り上げたい と
取材があったそうです
俳句を始めるきっかけとなった
亡き兄や祖母のことも
写真をお見せしながら
お話したとのこと
4月30日(日)午後3時15分~
1時間ほどの番組が
Eテレで放映されます
夏井いつき先生も出演されて
いらっしゃると思います
お時間がありましたら
ご覧になってくださいね。
レッスンのお問合せやお申し込みは
こちらからよろしくお願い致します