先日たまたまインスタか
YouTubeだったかな…
ぐらっと胸にきた映像がありました



朝の登校シーンの切り抜きで
中1の男の子が玄関から外へ出たはいいが
なかなか歩き出せず固まっていました



それを家の窓から見ている母親が
"がんばれ"と声をかけたら
母を見上げて泣きながら
登校して行くの


神経過敏症な息子さんという説明でした

無理やり行かせたわけではなく
本人が行くといっての朝の様子
行ってしまえば大丈夫らしい


でね
その子を見てぐらぐらっと
思い出しました


私も同じだった


玄関で固まったり泣くわけではないけど
辛いんです


別にいじめられてるわけじゃない
その子と同じで行けば普通にできるの


だけど辛いの
本当にいつもつらい


できれば家から出たくない


何がつらい?


外がこわい
何か触れるのも見るのもこわい
人もこわい
何かすることがこわいの 



友達と大笑いしていても
もう一人の自分がいて
その行為を観察してるような感覚


もっと幼少期を遡れば
子供は遊ぶのがふつうだよね


それは私にとって義務みたいな感じ
何が楽しいのかわかんない


幼稚園で遊ぶ時間
その時間がめちゃくちゃ長く苦痛


とりあえず先生が見てるから
遊んでるふりしとけみたいなね



小学校も相当きつい
遊ぶとは?楽しいとは?
頭の中はいつもパニック


何故みんなそんなに楽しそうに
笑ってるのか全然わかんない


私は演じてるだけ


別に家に帰ったからと言って
安心できるというわけじゃないの
いつも不安




"大人になればきっと今より楽になるはず"

あんまり辛くて
怒りの涙を流しながら帰った
中学生の頃の記憶は鮮明で


大人になってからも
その記憶は時折思い出されました





この男の子は母親や
家族の理解があるように見えるから
少しはよかったと思う

たぶんね…


私は一体全体、
なぜ自分がこんななのか
誰にも言えないし本当に孤独でした



"大人になれば今より楽"
それは正解で不正解


あの頃に比べれば
随分、精神的にも肉体的にも楽になった


いろんな事をキャッチし
いろんな事が大変なのは相変わらず


でも


喜びとはどんな事か
少しだけわかった気がする




それって私にとっては
最大級の成長




それで十分だよね








蜂ブンブン🐝飛び出すハート






もしかしたら
私と同じような方がいらっしゃって
参考というか励ましになるかもしれないから



次回は身体的感覚過敏に
ついてちょこっと書こうかなぁ




今日は大雨だから
外仕事はお休み

やっと集中して制作できそう乙女のトキメキ