おとーさんおかーさん
ご飯探しに大忙し
カラスやヒヨドリが時々
巣を壊そうとするから慌てます
先日もヒヨドリが狙っていたので
姉が急いで追い払いました
ヒヨドリと言えば
この間はフジの中をあちこち
潜って遊んでましたよ
きゃわわ〜
リス🐿️は
間違えて家の中に入ろうとして
窓ガラスにぶつかってました
きゃわ
畑はズッキーニとナスときゅうりと
じゃがいもと葉物野菜を細々植えました
ゴーヤも初挑戦
好きじゃないけど
畑のフェンスをゴーヤカーテンにしたい
ばーっと
育つかな
楽しみ
ゴーヤと言えば父を思い出します
好きじゃないと言ってるのに
勝手に私の家の庭に
ゴーヤカーテンが成長してて
夏の日差しを和らげてくれてました
食べなかったけどな
きゅうりやらトマトなんかも
いつの間にか育てて
収穫して自分ところ持って帰ってたわ
うちの庭は畑か！
父とは私が赤ちゃんの時
母と離婚してるから
私には父の記憶がない
だけど何を思ったか
30代の頃、突然父を探そうと決意
それから付き合いがスタートしました
スタートしたはいいが
当時はお互いどう接していいの分からず
ギクシャクしたりケンカしたり
お父さんと呼んだのも数回だけ
駆け足で親子関係を築いて
最期の日まで側にいました
父が病になってから看護して
亡くなってから
後悔がずーっと胸に残り
無意識に父を記憶から消していたけど
最近は思い出しても痛みや
モヤモヤした気持ちが消え
ただ優しい気持ちで思い出します
毎朝、写真を見ながら
「お父さん」と呼び
その響きを違和感なく
いつの間にか自然に言えるように
なりました
亡くなってからも
親子レッスンは続いてたんだと
写真を見ながら思います
あと３日で父の命日
２年が経ちました
まだ2年なんだね…
ユーモアがあって
いつも笑わせてくれ
料理上手でいろんなもの作って
うちに持って来てくれた
煮物やお漬物
カレーやアイスも手作り
大工仕事もちょいっと
ベランダ直してくれたり
お裁縫だってズボンの裾上げ
普通に自分でやっていて驚いた
時にはお節介が過ぎて
仕事で私が留守の間勝手に入って
大事にしていたうさぎのぬいぐるみ
洗濯して陶器のお顔を
禿げちらかしちゃって
怒らせたね〜
娘を全力で守りたくて
一生懸命だったね
気づけば
共に暮らさなかった
空白の時代が埋まるほど
小さな思い出がでいっぱい
父の大きな手
器用な大きな手を見ているのが
密かに好きだったな
「信じてるから…」
ある時ふと言った父の言葉が
ずっと心に残ってました
私は信じるに値する娘だったかな
おとうさん
愛してくれて
ありがとうございました