約40年前に、その実行委員だったワタクシ。うちの高校は三権分立制度になっていて、議会、監査委員会、実行委員会がありました。
企画し議会を通し、予算請求して、団体との交渉、会場設営など全て生徒でやるのですが、誰が言い出しっぺだったのか、人形浄瑠璃を招聘する事になったのです。
人形劇プリンプリン物語ファンのワタクシとしては嬉しかった
ところが
演目が終わった時、会場(体育館)はど〜んと重苦しい空気
あちらこちらから聞こえる啜り泣き・・。
実は・・時間の関係で、上演していただいたのは【曽根崎心中】だったのでございます。
とても人形とは思えないリアルさと迫力で衝撃を受けた高校生達。
そ、それって、企画したワタクシ達のせい
数ヶ月前、フェイスブックをチラ見していたら、人形浄瑠璃の広告が目に入りました。
何だか急にあの日の事を懐かしく思って、40年ぶりに観に行くことにしたのです。
今回は曽根崎心中ではなくて、こちら↓
白狐が出て来る【義経千本桜】🌸
楽器は三味線を使うので、能・狂言、歌舞伎とはまた違う感覚!早変わり?とかもあるし、ラストシーンも感動的な美しさでした❣️
いやー(^^;)、やはり高校生にはさ、こう言う演目が良かったよね、やっぱり。
【曽根崎心中】はないよね〜