残業なし、定時上がり、土日休み。有休だって自由、冬は暖かく、夏は涼しい事務所。

そんな天国みたいな職場。


ないのはやりがい。

嫌なのは人の文句と足の引っ張り合いが好きな職場の人間の汚さ。

こそこそと引っ越せばGoogleマップで家を調べられ、いろんな噂を広げられる。


こんなとこ嫌だ。


そんな思いさえなければ天国な条件の職場。





私がいちばんになれないなのは、

逃げてるから。


戦いから逃げてる。

負けるのがいやだから、戦わない。

だから万年二番。

私を下に見て、都合よく扱ってきた人に『良い加減にしてよ、何様なの?!』と言ったら、


言い訳をしてきた。

とても、とても耳障りの良い言い訳。


いつもここで相手を許してたけど、


その言い訳を聞かず、一喝したら、

相手は逆ギレして逃げた。



私はね謝って欲しかった。

そんな風に思わせてたんだね、ごめんね。



なのに、相手は自分の保身ばかり。




相手は私の前から逃げた

そして相手は陰で私を悪く言ってる。

怒りが憎しみに変わってる。



おかしくない?

怒りが憎しみに変わるのは私の方だよ?




ここから色んな事を考えて、

相手の怒りは自分が溜め込んだ過去の怒りだと思った。


被害者ぶって、相手を悪く言う。

被害者ぶって、相手を加害者にする。


相手への怒りと憎しみ。



内容は違えど、構図は同じ。

怒りと憎しみのエネルギーの方程式みたい。って気づいた。


だから、相手が出してるであろう怒りのエネルギーを味わって、この怒りは過去の自分が溜め込んだ怒りのエネルギーが、相手の体を通して表現されてるんだと思った。


だからその怒りのエネルギーを受け止めた。

これは過去の私の怒りだ。

よく我慢したね。

その怒りを抱き締めた。




その次の日の夜、夢を見た。


大嫌いで憎いアイツ。

アイツと遊ぶ夢をみた。


楽しく笑って。

ありがとう、ごめんね、わははははー


そんな夢をみた。




きっと、私達のエネルギー世界からでは和解したんだと思う