久しぶりのブログ更新です。

7月は1周年キャンペーンで忙しくブログを書く元気が…。なんて言うのは言い訳でしかないですね(書こうと思えばかける時間はちゃんとあったもんね)

今日は久しぶりに本の紹介をします。

森博嗣さんの「すべてがFになる」です。
 
先輩からの強い勧めで予備知識なしで読み始めましたが、かなり引き込まれました。ちなみに、この作品は第1回メフィスト賞受賞作品となっているそうです。

読み始めはなんだかチンプンカンプンで、頭の回転が弱いオイラにはちと難しすぎるかと思いましたが、途中からはかなり面白く読む事ができました。

天才の二人が主人公なのですが、その二人を完全に凌駕する天才が登場する物語となっています。理系ミステリィと称されているようでトリックを見破るの不可能とまで思ってしまう程、色々と伏線はありますが、わかった方は天才ですね。

小さな島の完全な密室で起こったありえない殺人?自殺?。私は深読みしすぎて天才プログラマーが自分の人格を完全にプログラムしてPCかロボットに移した後に自殺したのでは?なんて実際ありえない様な事を想像しましたが、全く見当違いでしたw(漫画やアニメの見過ぎですねw)

あんまり書くとネタバレになってしまうのでこの辺で終わりにしますが、結果としてはかなり面白い作品です!ハマりました!これを書いた人も天才だと思います。って言うか天才を書くのが非常に上手い!
この作品はシリーズ化されており10作もあるそうなんです。ぜひ読破したいが、これを読むのに何か月もかかってるので全部読むには骨が折れそうですw

興味ある方は手に取ってみてください。お勧めです!

おしまい。