今日は出かける用事があって朝からバタバタ

トイレを済ませて出かけようとトイレで用を足して流すと

ガコンと鈍く嫌な音。


あれ?流れない!

焦る私!!

そして、水も止まらない!

とにかく便器に置き去りにされた物をどうにかしなければとバケツに水を汲んで流した。

次は水を止めようとタンク横の水栓を閉めようとするもの固くて動かない!

見かねて夫がタンク内でどうにか水だけは止めてくれたのだけど

どうやら部品が壊れてるようだと… 

またか!旧宅に続いてここでもか!

何故だ!何故なんだ!やはり呪いなのか?

と心で叫んで

とにかく時間が迫っているので、出かける事にした私達。


こんな時に限ってバスは時間通りにやって来たようで、私達は次のバスを待つ事に。

今日は涼しくて良かった。

次のバスもほぼ定刻でやって来た。これなら約束の時間に合う。


冷房の効いたバスの車内で揺られながら駅に着くのを待つ。

今日は駅でまた違うバスに乗り換える。

初めての路線なので少しワクワクしていた。


渋滞の列に捕まるバス。

まぁこれはいつもの事なのでさほど気にはしていなかったが

その直後、思いもよらぬ事が起きた。


ガガガと聞き慣れない音が車内に響く。

数人の人が異変に気づき周りをキョロキョロと見回す。

私は運転手さんが操作ミスでもしたのかと呑気に構えていたのだけど、そんな事ではなかった。

ほどなくして運転手からアナウンス

「このバスは追突されたので、しばらく停車します。お急ぎの方は降りて次のバスにお乗り替えください。そうでない方はこのままでも構いません」

乗客の殆どがバスから降りる。

警察を呼ぶ…と言っているのが聞こえたので、私達もバスを降りた。


バスに乗っていて事故に遭うのは初めて…

まぁ人生の半分以上は殆どバスに乗らない生活だったのもあるけど。

他の乗客は経験があるのか、まごつく事もなかった。

バスが事故に遭うと乗客は運賃を払わなくて良いんだね。


立っている乗客はいなかったしバスは信号待ちで停車中、衝撃もそれほどなかったので怪我をした人はいなかった。


バスを降りる時に追突した車の運転手が青い顔で右往左往している姿が見えた。

明日は我が身かもしれないと慣れない土地で運転しなければならない自分に言い聞かせる。


人生初の経験をした後に配車アプリでタクシーを呼んだ。これは人生で2回目。

結局、新しい路線のバスではなく目的地までタクシーで向かう事になり少し残念だった。


諸々用事を済ませて帰宅。

トイレの修理に業者のおじさんがやって来て

「直ってますよ」

とひとこと。

どうやら部品が外れたのは確かだけれど

思っているより単純な作りで、外れた部品をはめれば良いだけだったらしく

それを夫がやってくれたみたいだ。

また外れるかもしれないけど…とは言われた。

タンク横の水栓が固いと言ったらそれは潤滑油をシュッとして直してもらいトイレ問題はとりあえず解決。

また外れるかも?…嫌すぎる😩