今からお話しする事は、ちょっとした笑い話としてお読みください(多少の脚色有り)



検査入院の心カテでドクターが検査直前の夫に

「夫さん、よろしくお願いします。今日は心カテ2回目なんですよ」

と挨拶してきたと。


2回目とは、本日2回目なのか

今日で人生2回目なのか…

どっちとも取れる発言にまずビビる夫


その先生、どうやら後者だったようで、

結構、手間取っている様子が夫にも分かったそう。

「あれ?あれ?んーおかしいなぁ…入っていかない…」

とブツブツ言いながら、カテーテルを血管内に通そうとしてるドクター…

やがて

「あ、入った!」

とドクターが言った瞬間

向かい側に座っていた先輩ドクターが

「あ!」と慌てて椅子から立ち上がったそうで…


「僕、心臓止まるかと思っちゃったよ笑」

と夫。

うん。確かにそれは怖い。


先輩ドクターに何やら囁かれ、その後

「夫さん、はい、これで1本入りましたよ」

とドクター。

おいおいまだ1本かい?あと何本?

とつい口に出そうになったとかならないとか。


それでも無事に検査は終わり、夫が先生にお礼を述べ、その時に

「先生、ドラマでは見ますけど、実際もリラックスするように?音楽をかけるんですね」

と言ったんです。

夫曰く、検査中ずっととあるデュオの曲がかかっていたと。

すると先生は

「え⁉︎そうでしたか?気付きませんでした」

と真顔で仰ったそうで…


「音楽も耳に入らないって…いやーホント怖かったよ。君もやってみる?」

と夫。


夫の心臓の血管3本にはリード線が入ってますからね

尚且つ、そこにカテーテル通す…となれば大変だと思うのです。

機械を入れてから、アブレーションを2回やってますけど

その度にアブレーションをしてくれる先生に

「面倒なんだよね、リード線あるから」

と言われます

(面倒と言いつつやってくれる先生、感謝♪)


カテーテル検査とアブレーションでは通す血管が同じかどうかは知らないんですけど、

同じだったら、そりゃ大変でしたよね…ほっこり


今回、検査してくださった先生のお名前を私は分かりませんが、

日本の医療のvanguardになるくらいに成長してくださったら、

夫の苦労も報われるでしょう、、、