マイボートを手放すことにしました


夫は、もう少し乗りたかったみたいだし

私だってもっと乗らせてあげたかった


でも、我が家のお財布的にはかなり厳しい

夫は体力も落ちて、五十肩もなかなか治らない

し…

と悩んでいた時にロシアのウクライナ侵略

原油価格もまだまだも上がるという

もう売ろうか…

夫から言い出しました


来季のマリーナの契約を更新せず、買い手を探す…とマリーナに伝えに行ったところ

その日のうちにトントンと話が進んでしまいました

そりゃもう呆気なく


病に倒れて職を失った中で、何とか夫に生きがいを…と無理して購入した船でした

海の上で何かあったらどうしよう

電気ショックで落水し遭難したら…と

本人は本望だろうけど、沢山の人に迷惑をかける事になる

私の心配はつきませんでしたが、船に乗る夫はとても嬉しそうで

なかなか「もう船は…」と言い出せなかった


「メンテナンスする体力も無くなってきたから、仕方ないよ」って自分に言い聞かせるように言った夫は寂しそうでした


短い期間だったけど、2人であーだこーだと言いながら

時にはケンカしながら

釣りをしたり、ペンキを塗ったり、楽しかったな