夫は病気がわかる前、よく献血をしていた
仕事柄、献血車に出くわす事が多いのもあったのかもしれない
しかし、何がきっかけで献血を始めたのか?というのは今まで聞いた事がなかった
前日、ふと気になってその話をしてみた
最初は学生時代に習っていた少林寺拳法の道場の教えからだと言う
「金が沢山あるなら金を寄付し、そうでないやつは労働で社会貢献するように」
と道院長が言っていたのだとか
当時、学生だった夫は金も無ければ、バイトもなかなか見つからないど田舎にキャンパスがあったので労働もできない
では、どうしようか?と考えた末
「そうだ!献血をしよう!」
と思い立ったのだそうだ
で、社会人となり、サラリーマンとなったのに何故献血を続けていたのか?
もしかして、夫は善意の塊か?神か?仏か?
と目をキラキラさせながら話の続きを聞くと
「ほらさ、短気で喧嘩っ早い人を血の気が多いって言うでしょ?
仕事でムカついた時に血を抜いたら気持ちが落ち着くかなーって思ってさ」
と想像の斜め上を行く答えが返ってきて
「キミもたまには血を抜いて貰ったら?」
と言われました
確かに最近は更年期でイライラする日も多くなりましたので、
試してみようかなーと思います