VF甲府1-0水戸に勝利 VF甲府攻略法 | がんばれし! ヴァンフォーレ甲府 (VFK)

VF甲府1-0水戸に勝利 VF甲府攻略法

o(^-^)o

教授~

お盆も終わって、やっと夜は過ごし易くなって来ましたね~


(・ω・)/ 

今年の夏は、オリンピックイヤーじゃから、ハードじゃった!

日本も金メダルこそ少なかったが、

各種目熱戦が続き

・・・しかも夜中じゃから、見ているほうも体力勝負じゃ!


わしも、水戸戦を見に行って、やっと秋の訪れを感じたものじゃ・・・



o(^-^)o

何、たそがれているんですか!


教授が2週間近くゼミをサボっている間に、

聴講生の住吉君から、長文のレポートが来ました!


住吉君のレポートを読むと、教授とベクトルは似ていますが

決して交わらない点がいくつかありますね


ただ、住吉君も、今のVF甲府には消化不良な気がします



(・ω・)/ 

住吉君とわしの最大の違いは

住吉君がサッカーに軸足を置いているのに対し

わしは、中小企業に軸足を置いている事じゃの・・・


住吉君もVF甲府を、中小企業に見立ててくれたが


当然、サッカーと、中小企業の活動する世界は違う!


実際、多くのサッカー通は「サッカーは違うんだよ!」と考えているじゃろう


しかし、全体は違うが、個々のパーツのベクトルは同じと言うのがわしの持論じゃ!

そうして、比較すると、中小企業の常識とサッカーの常識は

似ているところもあれば、違うところもある


その相違点が、わしがこの講義をする理由じゃ!


じゃから、見方によって色々な解釈ができるんじゃよ


住吉君は、わしの「失点0の負けない戦略」に違和感を感じているようじゃが


わしの説は、住吉君の言うとおり、負けたら終わりのトーナメント戦思想じゃ!


と言うより、中小企業の置かれている現実が、トーナメントに近いから

そう言う説を採っておるに過ぎん


住吉君をはじめ、聴講生諸君も、そこは理解して欲しの



o(^-^)o

確かに、「今こそ、攻めの経営!」などという題の本を読んでも

必ず、守りをしっかりする事について、多くのページが割かれています



(・ω・)/ 

そして、ここがわしが、この講義を行う本質なんじゃが

中小企業のトーナメントのスパンは、非常に長い!

1・2年と言うスパンではなく、10年以上は軽くかかる


そして、その中での、負けない戦略は、非常にゆるい

はっきり言って、ゆるい


住吉君は、わしの説の背景を、

負けたら終わりと言う甲子園大会のように考えており


J2のリーグ戦とは相容れないと思っているらしいが


わしの、トーナメント思想に基づく、負けない戦略は

負けなければ、勝ったも同然という戦略じゃから

J2のリーグ戦でも、通用すると考えておる!



o(^-^)o

捨てゲームを作れる、リーグ戦指向は、トーナメント戦とは相容れません

負けたら終わりの、短期トーナメント戦指向は、リーグ戦では、息切れをします

しかし、負けなければ何とかなる、超長期的トーナメント指向は

リーグ戦でも通用すると言う事ですね!



(・ω・)/ 

そういう訳じゃ!


取りあえず、全試合無失点を目指し、あわよくば1-0で勝とう

でも、失点したら仕方がない、傷口は早めに治そう

しかし、目標はあくまでも無失点!

負けなければ、残るは勝ちか引分け!

この理論が、わしの負けないサッカーと言う事になる


以上が、住吉君に対するわしの回答じゃ


そういう訳じゃから、若手の育成も否定はしてはおらん・・・世代交代は重要じゃ!


また、オンリーワンの魅力あるサッカーがVF甲府の商品と言う点は

わしは、無条件に同意する!


ただし、わしはそれを実現するのはフロントの責任と考えておる



o(^-^)o

長い前振りでしたが

そろそろ、本題に行きませんか?



(・ω・)/ 

そうじゃの・・・

今日の講義じゃが

住吉君が危惧するとおり、

今の、城福VF甲府は、わしの想定どおりの戦い方をしておる


水戸戦なんぞ、城福監督の仮面をかぶった三浦監督が指揮しているようじゃ!


今のVF甲府の戦略はずばり「完全分業制」じゃの


守りと、攻撃を完全に分けた、サッカーをしておる


安間監督のサッカーの逆、

当に三浦ゾーンディフェンスじゃ!



o(^-^)o

前回、教授が講義した、

守りに人数をかけて失点を防ぎ、攻撃は少人数で行う

でしたね!


しかし、それは、ダヴィと言う攻撃力の飛び抜けている選手がいたから成立する戦術では?



(・ω・)/ 

わしの言う完全分業制は戦術より上の戦略じゃ!


完全分業制というのは、高度経済成長期の製造業で主流となった

生産方式じゃ!


各人の作業範囲を明確にし、それを組み合わせる事で効率よく作業をするという事じゃ!

かっこよくサッカー風に言うと、

選手のタスクを明確にして、攻守を連動させる・・・と言ったとこかの


つまり、今のVF甲府は、守備専門の選手が6人、攻撃専門の選手が3人

守備と攻撃兼業の選手が1人と言う作業割り当てになっておる


攻撃はダヴィと2列目の両サイド、兼業が2列目の真ん中

それより下は守備専業じゃ!




o(^-^)o

しかし、SBやMFの3人は、

結構、攻撃に絡みますが?


(・ω・)/ 

そこは、作業現場に11人しかおらんから、

守備の選手が一切攻撃にタッチしない訳にはいかん!


しかし、10人が、守備と攻撃の職責を持っていた、安間VF甲府時代と比べると

明らかに、守備の選手は攻撃の軸にはなっておらん


攻撃の選手も同様、守備への貢献度は低い!


話を、分業制に戻そう


分業制については、かつて散々分析され

運営管理論(オペレーション)では必ず出て来るシステムじゃ!


その利点は、仕事の範囲を明確にする事で、作業者が仕事内容を理解しやすく

システムも単純になるため、、作業者の精神的、肉体的負担が少なくて済む

さらに、その簡易性から、新規作業者の作業への適応が容易な事じゃ!


つまり、VF甲府の守備要員は、

攻撃参加による、精神的、肉体的負担から開放され、守備に専念できるから

守備への意識が高くなり、またスタミナも持続する


システムも、攻撃への関連付けがなくなるから、シンプルなものになり

選手の連携も高まる


攻撃も同様

守備をしなくて済むから、行動範囲が狭くなり、スタミナが温存できる

また、攻撃システムも狭い空間で展開すればよいから

連携も取れると言うもんじゃ



o(^-^)o

確かに、水戸戦のVF甲府ですね


途中交代した、フェルナンジーニョは言うに及ばず

高崎、柏、堀米は、前からの守備のような動きはしていましたが

水戸選手へのプレッシャーは殆どありませんでした・・・


この4人、安間監督なら絶対使いませんね!



(・ω・)/ 

安間監督のサッカーは、

全員攻撃、全員守備の全員サッカー(トータルサッカー)じゃから

片方の仕事しかせん選手は、当然使わん


しかし、城福サッカーは分業制じゃから、片方の仕事の能力が高ければOKじゃ!


しかも、分業制は他にも利点はある!


分業制はそもそも、大量生産のためのシステムじゃから

作業に耐性がある!

つまり、何度も反復する事ができるんじゃ


サッカーで言うと

攻撃では、何回も撃しても、攻撃力は落ちない、

守備では、何回攻め込まれても、一定のレベルで守れる

と、言う事じゃ!


トータルサッカーではこうはいかん!

全員で、フィールド狭しと走り回るから、スタミナは無くなるは

大勢がシステムに絡み、攻守を関連つけるから

システムの小さなほころびが、

システムの機能を低下させてしまうんじゃ!


山梨日日新聞の伊藤記者の好きな「攻守の切り替えの早さ」というフレーズは

選手の疲労の蓄積を意味する


「攻は攻のみ、守は守のみ、切り替えは無し」の方が、選手の負担は明らかに少ない!



o(^-^)o

何か、腑に落ちませんが

理論的にはそうです・・・



(・ω・)/ 

しかも、守備陣は攻撃には積極参加しないは

攻撃陣の前線での守りを期待せんから

攻撃が失敗し、相手がカウンター攻撃を仕掛けても、直ぐに対応できる


水戸戦で、VF甲府の守備は結構奥まで攻め込まれたが

最終的に無失点で終われたのは

前からのプレスが機能しない事を想定した守りじゃからだと、わしは思っておる


これが、昔のように、チャンスと見るや

DFが前にドンドン飛び出した場合、

失敗して、カウンターを食らったら目も当てられん



o(^-^)o

なるほど、それを防ぐために、前からの守備が必要ですから・・・


逆を言うと

今のVF甲府の攻撃陣は、守備陣の攻撃参加はないので

前から守る必要性も低いと言う事なんですね!


しかも、しっかり守ってもらえるから、攻撃に専念できる!

しかし、それでは分業制は良い事尽くめではないですか?

それなのに、なぜ今は、トータルサッカーが主流なんですか?




(・ω・)/ 

運営管理論を読み直したほうが良いの・・・


分業制の最大の欠点は「効率の悪さ」じゃ!

とくに、作業者が少ない工程の場合、

分業制は、忙しい者と暇な者を必ず生む


VF甲府のサッカーを見ていると、攻撃時には守備陣の動きは驚くほど少ない

・・・というか、味方が攻撃している時も、相手のカウンターに備えておる

完全な手待ち時間じゃ!


守っている時の、攻撃陣など完全に休んでおる

ダヴィのそんな光景は見慣れたが、

まさか、高崎も同じ事をするとはの・・・


つまり、攻撃はあくまでも3.5人、守りは6.5人

これがVF甲府の実際に動いている選手の組み合わせじゃ!


しかしトータルサッカーは違う

攻撃は10人、守備は10人となるからの・・・


全てのチームが、フィールドに選手を11人しか出せんサッカーにおいて

運動効率を高めるために、トータルサッカーを指向する事は自然な流れじゃ!


o(^-^)o

そう考えると、トータルサッカーのほうが優れているように見えます・・・


となると、なぜVF甲府は分業制なのでしょう?



(・ω・)/ 

簡単なことじゃ!

トータルサッカーは攻撃時は10人じゃが

攻守が切り替わった瞬間には、守備陣は0となる


分業制は、攻撃は3.5人じゃが、

攻守が切り替わった瞬間でも、守備陣は6.5人おる


どちらを選ぶかは

まさに、選択と集中と、リスク管理のどちらを重視するかじゃの・・・


もう一つの違いは

分業制は、動きも少なく単調じゃから、見ていて面白くない


トータルサッカーは、動きも複雑で、スピード感もある

攻撃性も高いから、見ていておもしろい!



o(^-^)o

負けないサッカー理論からすると

リスク管理を重視し、分業制を支持しますが


興行的には、断然トータルサッカーですね!



(・ω・)/ 

結局、そういう事じゃの・・・


最後に、城福分業制サッカーを破る方法じゃが

トータルサッカーと分業制サッカーどちらが有効かの?



o(^-^)o

どちらが有効なんて事が言えるんですか?

そう言えば、時節の富山は安間監督のトータルサッカー


その次の、J2番長、山形は伝統的な分業制サッカーですね!



(・ω・)/ 

安間富山のトータルサッカーは10人で守るから、

ダヴィのいない3.5人の攻撃を防ぐ事は可能じゃ!


しかも10人で攻めるから、6.5人で守るVF甲府の守備陣も崩す事も可能じゃ!


しかし、10人で守ると、攻守が切り替わった時

富山の選手は、攻撃陣がいなくなる

そして、攻撃が送れ、VF甲府にボールを奪われる


すると、その時点で、富山の選手はまた守備に戻らんといかんから

守りの形を作るためにスピードが必要となる


その繰り返しが長く続くと、選手のスタミナは消耗し

システムに綻びができ・・・失点じゃ!




o(^-^)o

昔見た光景なので、説明が立て板に水ですね!

すると、富山が攻撃的なサッカーを仕掛けると

VF甲府が有利と言う事ですね


・・・安間VF甲府も、しっかり守ってカウンター系のチームには弱かったですから



(・ω・)/ 

結局、引分けを覚悟して、引いてしっかり守る

後半になると、勝点3を欲しいチームが、我慢できずに前に出る

・・・分業制のチームが、全員で攻めるようになる


つまり、システムに歪みができるんじゃ!


すかさずカウンターで得点し

後は、ひたすら守る



o(^-^)o

見ていて、面白くないサッカーですが

おしん山形サッカーはやりそうですね!



(・ω・)/ 

わしは、下位低迷の富山が、主義を捨て

守って引分け狙いに行けば、


攻撃力の低い、今のVF甲府なら0-0も行けると思うが


攻撃サッカーの旗を揚げたら、VF甲府有利じゃの・・・


山形戦の我慢比べは、次節の結果次第じゃよ


山形が首位戦線に残るために、攻めるか

VF甲府が首位を守るために攻めるか


次の富山戦は重要じゃの



o(^-^)o

とにかく、VF甲府と東海大甲府を応援しましょう!


・・・安間富山もがんばって欲しいですね・・・