映画版第4弾、今回もネタバレ全開ブログですw
お付き合いよろしくお願いします。

前回の真紅の少年伝説は好き過ぎて3回に分けて投稿しましたが、今回はツッコミどころ多すぎてw
2回に分けてお届けします…



真紅の少年伝説では死んだはずの黄金聖闘士が復活し、生きてる黄金聖闘士どこいった?
と思っていたんですが、今回は黄金聖闘士生存組の登場から。

初っ端、十二宮に不穏な空気が流れ、巨大な小宇宙が辺りを支配します。
ムウがなにやつ⁉と叫んだ瞬間にはその強大な小宇宙はムウ、アルデバラン、アイオリア、シャカ、ミロを攻撃。
あっという間に倒されます。

黄金聖闘士の扱い、ひどすぎるw


その強大な小宇宙の正体こそ、堕天使ルシファーでした。

ルシファーはアテナ像を破壊、山をビーム的な感じでビビビとすると聖闘士星矢おなじみの地底から神殿がニョキッと生えました。


そして海は荒れ巨大な津波を起こし街は呑み込まれます。
人々がその災害に襲われてる様がかなり生々しく描かれていて、この辺の描写はちょっと聖闘士星矢ぽくないですね。

80年代~90年代にかけてこういう描写が流行ってたんですかね。

ノストラダムスの大予言とかありましたもんねw


地上の大災害にアテナ像の前で涙する沙織。
今回の映画はなんかやっつけ仕事なのか絵がとても手抜きですw

人物の絵がひどいだけでなく、構図もしょぼいw

荒木さんの作画は構図もダイナミックなのがいいですよね。
今回は荒木さんのノータッチみたいです。

そして沙織もものすごくしょーもない泣き方で興ざめw
沙織さんはもっと毅然としててほしい…

シクシク泣き崩れる沙織に語りかける声が。
ルシファーとその仲間たちの登場です。

沙織のもとに駆けつけた星矢、瞬、氷河たちは聖書に出てくる堕天使、別の名を魔界の王サタンと呼ばれている…
と当時のちびっこにもわかりやすく説明してくれます。

てか私宗教とか詳しくわからないんですがギリシャ神話とキリスト教を混ぜ混ぜして大丈夫なんでしょうか?

とここまで書き込んでそういえばシャカみたいなのもいるから何でもありかwとすんなり受け入れられましたw

ルシファーのキャラデザインはメイクといいめちゃ90年代初のヘアメイクです。
L.Aメタルとかそんな感じw

リアルタイムが90年代だから当然ですけど。
時代を感じますww



魔界に落ちてなお衰えぬ野望は大天使ミカエルが、ギリシャ神話においてはアテナが、中国では摩利支天がことごとく防いできたと氷河が解説。

珍しく博学ぶりを発揮してますがカミュ先生の教えの賜物でしょうかねw

それにしてもルシファーたちと星矢たちが向かい合ってお話しているのなんかシュールで面白いですw
立ち話もなんですから〜とお茶出してあげたくなるw

構図がしょーもないとこんなにも陳腐になってしますんですねw
逆に言うとダイナミックな構図と演出でよくわからないけどなんだかすごい展開だ!と思わせてたってことですよね。
構図と演出って大事だ…

ルシファーは、皮肉にもお前たちが魔界に送り込んだアベル、ポセイドン、エリスの小宇宙が私を目覚めさせたのだと言います。

この映画は今までのTV版と映画版の展開を全部利用しているんですねwwエコ!!

てかやっつけられたポセイドンとかって封印されてるだけじゃ…魔界に落ちているんですかね?

しかもいずれポセイドンたちには自らの片腕となってもらうって…
ルシファーってポセイドンとかより偉いの?

どっちが偉いとかでめっちゃ揉めそうだけどもw

この頃って原作は冥界編始まってたんでしょうか?
なんだかよくわからない設定ですが聖闘士星矢で話の整合性を考えてはいけないw

地上を支配し全宇宙を手に入れ、神以上の存在となると嘯くルシファーにこんなことは許されないと咎める沙織。

しかしルシファーはアテナ達によって魔界地獄という永遠の牢獄に閉じ込められ恥辱と苦痛にまみれてきたとかなりアテナをお恨みの様子。

その聖なる血を自分に捧げ生贄になれというルシファー。

そしてここから延々と地上を支配するアベルやエリス、ポセイドンを紙芝居のように動かない絵で表現。

手抜きにも程があるZO☆と思わず突っ込みたくなりますw

紙芝居の合間にもアベルやエリスの高笑いがずっと続くんですが、悪いやつにはとりあえず高笑いさせとけ的な安易さにもゲンナリです。
高笑いのためだけに声優さんは招集されたのかな?イヤすぎるw


ルシファーの野望に怒った星矢と氷河、瞬が攻撃しますがあっさりやられちゃいます。
てかみんな私服なんでよね、早く聖衣着なよとここまで突っ込みどころしかありませんw

星矢たちの攻撃を防いだのは聖魔天使という戦士。
こいつらが黄金聖闘士もやっつけたらしいです。
聖魔天使のデザインもなかなかひどい泣

ルシファーは伏魔殿で待っていると沙織に告げ、その場を後にします。
てかその場でなぜ殺さないんだろう。おそらく瞬殺できるのにw

その後、病院では星矢たちが集中治療室みたいなところでベッドで寝たきりになってるところに紫龍がやってきます。

紫龍は沙織が伏魔殿に向かったと告げ星矢たちはいても立ってもいられずといった感じなんですが、その病室の描写もひどいw

その頃伏魔殿に一人で乗り込んだ沙織はルシファーに地上の人々の命だけは奪わないでほしいとルシファーに懇願。
その願いをルシファーは聞き入れます。

そんな沙織を追いかけるちゃんと聖衣を装着した星矢たち。
こんなすぐ戦いに向かうなら病室のシーンいらなくね?
ともう10秒に一回ぐらいツッコミどころ満載w


果たして星矢たちはルシファーから地上を守ることができるのか?



とりあえず今回はここまで。
次回もよろしくお願いします!