前回の続きから
ようやく無印時代の聖闘士星矢映画版これで完結です!



伏魔殿に向かう長い階段の上で星矢たちは聖魔天使達に行く手を阻まれます。

ベルゼバブとアシタロテを怪我してない自分ならなんとか食い止められると、紫龍が星矢たちに先に進むよう促します。

二人がかりで攻撃され最初はフルボッコ状態だった紫龍ですが、途中からひょいと敵の攻撃をかわします。

星矢から技の特徴を聞いていた、聖闘士に同じ技は通用しない!!とドヤ顔の紫龍。

それなら星矢たちがここで戦っても良かったんじゃ...とまたしても突っ込みたくなりますが、更になぜかアシタロテはベルゼバブに手出しは無用と正々堂々と戦う模様。

堕天使の下来のくせに真面目かっ

しかもその言いつけを律儀に守るベルゼバブ。

やっぱり真面目かっw

アシタロテ最大の拳、キラーなんとかコブラとか言う技で拳を紫龍のお腹にぶっ刺します。
その拳を掴み、身動きできないようにロック、廬山昇龍覇でアシタロテを倒します。
この展開どっかで見た…いやもはや何も言うまい…

そこにすかさず二人の戦いを見守っていたベルゼバブが紫龍を攻撃。

アシタロテの言いつけしっかり守ってたんですね。
またまた真面目かっ

そのベルゼバブの攻撃にあっさりとやられ、紫龍は後を星矢たちに託しぶっ倒れます。


先を急ぐ星矢たちでしたが突如神殿が崩壊、倒壊した柱が星矢たちに襲いかかります。
間一髪で避ける星矢たち、そこに現れたのがカマキリ姿のエルゴ。

ってか柱を倒壊させた意味…あった?
絵は紙芝居でかなり節約しているのに無駄な演出が多くて意味不明…

このカマキリ野郎が瞬の相手するようでネビュラチェーンの攻撃の間に星矢を氷河は先に進み、その先には蝶の群れが。

これも敵の仕業だろうと氷河はここを任せろと星矢を先に進ませ蝶を操っていた男をオーロラサンダーアタックで凍結。
しかし敵の男は魂の狩人モアと名乗りあっさりその凍結を破ります。

なかなかの美人(男)さんで、背中に羽衣みたいなのつけてます。

デモンファンタジアという技で幻想を見せ、その幻の中に愛しのマーマが!
しかし美しいマーマのお顔が醜く崩れ氷河を攻撃。

氷河は幻想とわかっていてもマーマに攻撃することを躊躇しますが、わずかに残った小宇宙を燃やしマーマの幻影をオーロラサンダーアタックで打ち負かし、モアに勝利。

しかし氷河もここで燃え尽きます。



カマキリ野郎に苦戦する瞬はスパイダーネットで動きを封じますが、あっという間にチェーンを切られ、瞬の身も切られそうに。

この時何故か氷河の名前を何度も絶叫する瞬。

そこは兄さんじゃないのかw

カマキリ野郎に捕まりそのカマで引き裂かれそうになったその時、ヒュンと黒い羽が!!

えっ誰?これ何?と戸惑うカマキリ野郎に地獄への駄賃代わりだ受け取っておけというクサいセリフが!

こんなクサいセリフは一輝兄さんしか言いません!

…がいつもの鳳凰の尻尾部分じゃないのはなんでだろう?


早速幻魔拳を仕掛ける一輝、しかし技をかけられていると気づかないカマキリさんは一輝の首をはね、意気揚々。

生首状態の兄さんがべらべら喋りだし口からなんかブシャーと虫を吐き出しお顔がデロンデロンに溶け出します。
ひどい作画なのになぜここだけ力入れるんだw



あっという間にカマキリ野郎は倒され、安心した瞬はやっぱり来てくれたんだねと嬉しそうにしますが、今回の兄さんはあまり優しくありません。

自分の力で立ち上がれと瞬を置いてけぼりにします。

いつもは弟命のブラコンのくせにw
原作準拠なのかもですが、いつものアニメでは大丈夫?とかすんごい優しいのに急につれなくなくてメンヘラかっww


星矢たちが戦いっている間にも伏魔殿に向かう階段を登る沙織。
ちょいちょいルシファーに攻撃されてるっぽくしんどそうな沙織さんですが、そんな攻撃しなくてもまあまあな高低差の階段を登らされ、それだけでもめっちゃ罰ゲームだろうよとまたしても突っ込みたくなります。
沙織は階段に突如現れた無数の茨の棘でその身を血で染めます。
アテナの生き血は魔界のアベルたちの血肉になり再びこの地上に蘇る、更にルシファーの小宇宙も増大させると。


今回は毎度の囚われ展開が嫌だったんでしょうかね。
会議で、マンネリだし~とりあえず階段登らせる?とか話し合ったんでしょうかねw


伏魔殿に向かう沙織を追いかけ星矢が行くなと引き止めますが星矢はベルゼバブの攻撃で倒れます。

そんな瀕死の星矢に一輝が駆け寄りますが、一輝も茨の餌食に。
更にルシファーにエイヤッと杖で謎のビームで攻撃されます。

アニメってこの謎のビーム好きですよねw

沙織をなんとか救おうと星矢はルシファーに立ち向かい、そんな星矢のもとに氷河と瞬が助けにします。紫龍もさっき死にかけてたのに元気いっぱいにやってきて廬山昇龍覇でベルゼバブを攻撃。

茨の棘でボロボロになりながらも沙織はルシファーに杖で攻撃。 

えっ沙織さんも杖攻撃できたの??w

しかし弱った沙織の小宇宙ではルシファーはノーダメージ。

てかここのシーンみんなバラバラに戦っていてどれも勝負がつかず、散漫になってしまって見ている方が集中できない…


瀕死の星矢、なんとか小宇宙を高め射手座の聖衣を纏いペガサス流星拳でベルゼバブを倒します。

そしてルシファーをサジタリアスの矢で射抜こうとしますが沙織がルシファーに捉えられてしまいます。

矢が沙織に刺さってしまうのではと躊躇する星矢、しかし地上をルシファーに渡すまいとその思いを矢に込めます。

その思いが届いたのか、おもむろに死んだはずの黄金聖闘士たちが立ち上がります。

え、なんで?w

兎にも角にも黄金聖闘士のパワーも宿ったサジタリアスの矢はルシファーに命中!!

ルシファーはまたしても闇の世界に引き戻され、ついでにアベルたちも闇の世界へ逆戻り。

せっかく意気揚々と地上の支配を目論んで高笑いしてたのにねw

ルシファーから開放された沙織、血まみれで服が破けてとっても痛々しいですがなんとか無事のようです。

そして映画版おなじみの崩壊ガラガラ。

ニョキッと生えた伏魔殿が轟音を上げて沈んでいきます。

急げ~とみんなして逃げるんですが、ここで映画版二作目のように星矢が沙織をお姫様抱っこでかっこよく飛翔するのかなと思っていたら!!

なんと!!

氷河と!!星矢の!!二人に手を握られバンザイ状態でピョンと飛びました

サマにならねえーーーーーーーーwwww

なんでなんで??
なんでこんな演出にしたの!?
すんごいマヌケなんですけど!

とか言ってる間に沙織さんがルシファーの野望を打ち砕くことができましたとかまとめに入っています。

打ち砕かれたのは私の心だよwww



崩壊した神殿後の崖で夕日を見つめる沙織と星矢たち。
その後に牧場でのんびりしている牛とかホノルルっぽい美しい海岸ときらびやかな夜景が映し出されるんですが、これって星矢たちが頑張ったおかげで美しい地球の平和が取り戻せましたよという演出?



前作の真紅の少年伝説が良すぎたからかもですが、ツッコミだらけの作品でした。


しかも黄金聖闘士の言及なし。
生きてるの?死んでるの?

原作に追いつかないようにドクラテスとかが出てきた頃のアニオリの一話みたいな作品で、まあそう割り切れば楽しい作品かも…

愚痴ばっかりになってしまいましたが、この作品好きな人いたらすいません…



一応、映画版の感想も終わったのでまたちょいちょい黄金魂か冥界編の感想かけたらなあと思います。

ここまでお付き合い下さりありがとうございました!