今週初めは父の発熱騒ぎでばたばたしていましたが

きのうは、うれしかったことが二つありました。爆  笑

 

 

ひとつは長男が仕事先から健康保険証をもらってきて

厚生年金にも加入できたことです。拍手

当たり前のことのように思われるかもしれませんが

この日を息子もわたしもずっとずっと待っていました。

 

定年お迎えた主人はまだ嘱託で働いているものの
(もちろんお給料は大幅に減っています)

来年には単身赴任を終わらせて戻ってくる予定で

そうなれば年金がでるまでは無収入。

 

年金生活になっても余裕のある暮らしはできません。

 

そのため長男が働いて自立できるかどうかは

我が家にとって経済的に大きな問題なのです。

 

 

長男はうつで大学院を中退してから、アルバイトをやったり

職業訓練校に通ったりして、2年前にやっと小さな町工場に就職しました。

正採用でしたが、試験雇用期間があって

健康保険も厚生年金もいつ加入できるかわからない会社でした。

 

それでもひと月10万を超える収入があれば

主人の扶養から外れなくてはならず

国民健康保険に加入して、会社の保険に入れるときを

待つことにしたのです。

けれど、3か月目に、40度近い作業場の暑さと仕事の難しさで

体調不良になり、やめてしまったので

結局国民健康保険のまま、過ごしていました。

 

それが今回の職場でやっと、社会保険と厚生年金に加入することができたのです。

 

 

息子は、はにかみながらでもうれしげに

真新しい、まだ台紙に貼られたままの健康保険証を

見せてくれました。

 

それを見たとき、わたしもうれしくてしょうがありませんでした。笑い泣き

ここ数年で一番のうれしさかもしれません。

 

まだ、息子は社会人としてやっと自立の一歩を踏みだしたところですが

これまでコツコツと歩んできたことが

実を結んだのだと感慨深く思いました。

 

 

今は新型コロナウィルスで大きな経済の危機が起こって

会社がつぶれたり解雇されて収入がないという方多い中

臨採とはいえ、障害者枠で採用されている息子が

仕事ができていることに申し訳なささえ覚えます。

 

それだからこそ、今を感謝して将来へのさらなる自立への

足がかりとしてこれからもがんばってほしいと思います。

 

 

 

そして、もうひとつのうれしかったことは、猫ニコのしんちゃんが無事に

4歳のお誕生日を迎えたことです。クラッカー

 

うちに来て一度尿路結石になりましたが、

食事を尿路ケアのものに変えて今は元気です。

人間の年齢で言えば34歳くらいかな。

長男よりお兄さんになってしまいました。びっくり

 

しんちゃんは息子にとってもわたしにとっても癒しをくれる大事な存在です。

これからもずっと健康で長生きしてほしいと思います。

 

 

 

お誕生日プレゼントの新しい段ボールベッドにさっそく飛び乗って

爪とぎするしんちゃん。