昨日のブログでバキシルの断薬について書きましたが
詳しくは、一度バキシルを増量して効き目がなかったので
再び減薬しながら別の薬を少しずつ増量しながら、断薬していきました。
5年前のことなので詳しいことを忘れていましたが、
昨日当時主人に向けて送ったメールを見返して確認できました。
うつ病の薬というのは始める時も徐々に増量して、
辞める時も少しずつ減薬しないといけないのです。
その間薬の影響もあって体調の悪さが続いていました。
食欲もなくなってきて昼夜が逆転し、夜の間は不安を打ち消すために
千羽鶴を折り続けていました。このころは何か手仕事をやっていると
気が紛れたので千羽鶴作りはちょうどよかったのです。理由が必要だったので
「おばあちゃんのために千羽鶴を折ってあげて」とわたしから頼みました。
以下はその当時の主人に向けたメールです。2014年5月ころです。
主人はインドネシアからすでに戻ってきて静岡で単身赴任を続けていました。
読んでみると苦しんでいる息子の様子がわかります。
○○がごはんを食べないので困ります。
きのうは1日かけてココア1杯と卵入りの味噌汁1杯しか食べませんでした。
ミルクティーの1リットルパックは夜に1本買ってきてのんでたみたいだけど。
食べないせいもあって調子もよくないです。
きのうはわたしが帰ったら起きていて しんどそうだったけど、
ちょっと落ち着いてコンビニまで行けたのだけど
そのあとまたパニック発作で 昔友達に借りたゲームが
正規のものじゃなかったかもしれなくてこわいとか
アニメの動画サイトに会員登録したことがあって退会したけどこわいとか
パソコンにデータが残ってるのがこわい
ひとに迷惑をかけるんじゃないかと思ってこわいなど
つぎつぎに不安がでてきたのだけど 薬を飲んで、
不安をみな口に出してしばらくしたら落ち着いてきました。
そのあとは朝まで鶴を折ってました。
今朝は10時ころ限界がきたのかやっと眠りました。
栄養をとらないと調子がよくなってこないよというのだけど
食べなくちゃと思うとそれがストレスになって食べられないというので
無理強いもでき ません。 今夜起きたら少し食欲が戻ったらいいんだけどね。
だらだらと息子の様子を書いているだけなので読みにくくてすみません。
そして、このころ診療内科で医師からショックな言葉を言われました。
信じたくないと思いながら、やはりそうだったのかという
心のどこかで腑に落ちた言葉でした。
「○○君は発達障害があります。」
1週間で完成した千羽鶴は母の部屋に飾りました。