7月17日は、山羊座満月です
西洋占星術では、トランジットの場合、公転周期の長い惑星ほど影響の範囲が大きいと言われています
ということは、10天体の中で一番影響の範囲が大きいのは冥王星ということになります。
反対に一番小さいのは、月ということですね
影響の範囲(大→小)
冥王星→海王星→天王星→土星→木星→火星→太陽→金星→水星→月
冥王星は世代への影響、月は個人の短期間の感情へ影響すると言われています。
その冥王星が、現在山羊座に滞在
さらに、一緒に滞在している土星の影響範囲は社会
２天体とも広範囲の影響力を持つ強い惑星です
そんな惑星たちが滞在している山羊座で起こる満月
しかも、土星のホームは山羊座なので、パワーが増大
想像しただけで、なんだかわくわくしちゃいますね
そして、山羊座の向かい側、蟹座には
金星、太陽が滞在しています
それから、満月が起こるハウスは６ハウスで
6ハウスは、奉仕、健康、働き方などを意味します
まとめると
共感が大事、身内一番の蟹座に、太陽(表の自分・目標)・金星(娯楽・恋愛・趣味)が滞在
結果が大事、社会性が一番の山羊座に、冥王星(世代・生と死)・土星(社会・責任)が滞在
この２つの要素が対立し、
6ハウス(奉仕、健康、働き方)に影響を与える
ということになります
共感し合える、近しい人たちとだけで築くコミュニティの中で役にたてればいい。
身内が幸せならそれでいい、近しい人たちだけで喜びを分かち合えればいい
と思っているところに
もっと視野を広げて、大きな組織や社会の役にもたちなさい
あなたの力は、そんな狭い範囲だけで使うものではありません。
あなたはもっとたくさんの人を喜ばせることの出来る力を持っているから気付いてね～
と促されるような感じかなと思います。
おそらく、そこには葛藤や怖れが生まれると思うので
身体に影響が出る方もいるかもしれません
そもそも6ハウスは健康も意味していますので
自分の心の声を無視して無理している方などは特に不調を感じるかも
不調を感じたら、それは、休みなさい、休んで心の声をキチンと聞きなさいという宇宙からのメッセージですよ
相反する感情の間で、自分の本当の望みが分からなくなってしまった時は、
無理に結論を出そうとせず、浮かび上がってくる感情をただ受け止めて
書き出してみるといいと思います
書き出したことに対して、考えたり、答え探しをしたりしなくても大丈夫です
ただ、浮かんできたものを書き出すだけでいいのです。
一見、全く真逆のことを同時に感じるなんてこともあると思います
好きだと感じると同時に嫌いと感じたり
家に引きこもりたいと感じながらも、もっと広い世界に飛び立ちたいとも感じる。
そういう時、なぜこんな両極端な感情が湧くのか戸惑うかもしれません
自分の本音を見失って怖くなるかもしれません
でも、それってとても自然なことだから大丈夫ですよ
人の感情は、一色ではありませんからね
同時に様々な色が生まれるものなのです。
だから
どっちの色が正解だとか、どっちの色を選ばないといけないとか
そんなことは考えずに、ただ、ただ、その色を認めて味わってあげて欲しいのです
今感じている心の葛藤は
最高のタイミングで自然に、自分の中で腑に落ちる瞬間がきます
なので、安心して宇宙に身を委ねてくださいね
そして、不調を感じた時は無視せずに、きちんと身体を休めること
最後にいつも通り、山羊座キーワードを載せておきます。
山羊座キーワード
社会性、堅実、利益、真面目、名誉、栄光、野心、地道に、計画的に、結果、合格、評価、ステイタス、肩書、訓練、成長、目標達成、トップ、社長、リーダー、基本をしっかりと、誠実、慣例に従う、伝統、格式、保守的、現実的、常識的、打算的、職人、根気強く、父親、年上の男性、国家、組織、企業、世間
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