水星のハードアスペクト

今日は水星のアスペクトについて

水星はコミュニケーションや知性、伝達などを表します

水星のハードアスペクト

(90度、180度)

※太陽とのハードアスペクトについてはこちらをご覧ください

※月とのハードアスペクトについてはこちらをご覧ください

金星

水星と金星のアスペクトは、０度６０度しか存在しません。

火星

衝動を表す火星がコミュニケーションの水星とハードに絡むと、思ったことをストレートに相手にぶつけるので、トラブルになりやすい。知らず知らずのうちに、相手を傷つけていることも。

自分の正義を主張することは大切なことだけれど、人によって捉え方は様々なので、もう少し相手に寄り添った伝え方が出来るとよい。

木星

拡大、発展の星、木星とコミュニケーションの水星がハードに絡むと、なんでもかんでも物事を大きくしすぎる傾向が。また、現実的な知性を表す水星と哲学的な木星がぶつかり合い、どちらも身につけようとして、結局、中途半端になってしまったり、収拾がつかなくなることも。自分の力量を知って地道に学ぶことが大切。

土星

試練の星、土星とコミュニケーションの水星がハードに絡むと、人と関わることへの過度な苦手意識を持つ傾向が。そのため、人目を避け孤立してしまったり、自分の自信のなさを隠すために、大きく見せようとして傲慢な態度を取ってしまうことも。不器用なところも自分のキャラクターとして受け入れ、真面目さを強みに出来るとよい。

天王星

変化を好む天王星とコミュニケーションの水星がハードに絡むと、変化球を好み過ぎる会話に、周りはついていけない可能性が。自分では、斬新で楽しいアイディアだと思っても、あまりに斬新過ぎて、周りに受け入れられずに窮屈に感じることも。そうならないためにも、意地になって相手とぶつかるより、前向きに自分の考えを伝えていく必要が。

海王星

幻想や夢を好む海王星と知性を表す水星がハードに絡むと、夢想家の自分と論理的思考の自分とが葛藤して苦しむことも。夢を見ていたいのに、突きつけられる現実。どちらが正しいのか模索していく日々。どちらも正しいし、どちらも必要なことなのだと受け入れ、自分なりのバランスを保つことが大切。

冥王星

死と再生の星、冥王星とコミュニケーションの水星がハードに絡むと、鋭い洞察力によって知りたくもない、人の本音や裏の顔に気付いてしまい、人間不信になってしまうことも。人の弱みを握ることも出来るので、悪用すると悪い面で影響力の大きい人間になってしまう恐れが。せっかくの才能を人のために役立てることが出来れば、たくさんの人に良い影響を与える人物になれる。

月のアスペクトの回でも少し触れましたが

みかんは月と水星が90度のアスペクトをとっています