一つテンヤの釣りは面白いが、値上げで単価がヤバいことになってきたので胴付き仕掛けも使うことにした。場所によってはテンヤ指定になるので、掛ける楽しみも維持しつつコストを抑えて長く楽しみたい。
タングステンの12号が2000円超えてくるとかちょっと無理っすよマジで。
さて、胴付き仕掛けだが、1本針のシンプルな仕掛けになる。リーダーから親子サルカンを結んでハリスは3.5号か4号のフロロを60cm程度。針は手持ちにあった伊勢尼の14号を最初使ったが、改良チヌの7号が良さそうなのでこれも試してみる。オモリは25号か30号を使い、捨て糸は10cmと短め。なるべくエビが底を漂うイメージでゆっくり上げ下げする。
ロッドはいわゆる船小物竿がちょうどいい。タイミングよく宮一釣漁具から胴付きアコウ専用ロッドが発売され、近所の店に入荷していたのを触ったところ「あ。これめっちゃいいな」となったのでそのまま購入。元々はテンヤ用のベイトロッドを買う予定だったが、胴付きは胴付きで面白いので後悔は無し。
ちなみに、クロスミッションXRのMHを使ってみたけれどバットが柔らかすぎて使いづらかった。
当たり前だけど仕掛けがシンプルすぎて針と糸しかいじるところがない。高いハリス使って釣果に差が出るのか試してみよう。多分差は無いと思うけども！
胴付き仕掛けはとても安い。ロストが嵩んでもとても心が穏やかだ。一つテンヤは楽しいけどコストがかかるからと敬遠している方に是非やってみてもらいたい釣りである。