「SCノット楽でいいじゃん」から始まったノットの旅もようやく一段落したので、今現在使っているノットを紹介。主にエギングで使う細糸キャスティング向けのお話です。

 

とりあえず今まで試したノットと問題点

  • SCノット → ノットがでかい。なんか弱い。
  • PRノット → ノットがでかい。ボビンが高いし場所を取る。色々と面倒くさい。
  • ロッドを使うFGノット → ロッドの保持と準備とドラグ再調整が面倒くさい。
  • 指で編み込むFGノット → 指が痛い。

我ながら面倒くさい奴だなおい。

 

 

そんなものぐさな私がたどり着いたノットがFGゴーストノットの亜種です。

 

まずは前半の編み込み部分。本家さんは掘田式を使われておりますが、私はそれが面倒なのでジギング魂さんの新FGノット2020の結び方①を流用。10セットぐらいしてリーダーを引き出し一度締め込みます。

そして仮止めをせずに後半はヒロ内藤さんのFGノットを流用します。「エンドノットの内側に余り糸を通す」を本家さんとは違う方法で実現していて、結び方はこちらが楽です。あとは最後に締めて余り糸切ってリーダーの切り口を適当に炙れば完成です。

 

流れで言うと、新FGノット2020の結び方①を参考にリーダーにPEをくるくる巻く→(ここからヒロ内藤さんの動画を参考)→リーダーを引き出す(STEP6)→締め込み→仮止めをスキップしてエンドノット→締め込み→リーダーの切り口を炙る→完成。

 

最初はヒロ内藤さんのをそのままやろうと思ったんだけど、リーダーが細いと最初の編み込みが上手いこと緩く巻けなくてリーダーを引っ張り出せなかったのよ。指を痛くしてまで練習したくないし、結局やってることは一緒だからこの方式に。

 

 

道具や前準備なしでサッと作れて安定して強く、コンパクトでガイド抜けも良いと私好みのノットになりました。ですが”他人様が考案したノットを、これまた他人様が考案した方法を組み合わせて作っただけ”のノットです。先達の努力にありがとうございますとしか言えません。