恒例となりました いよ本プロジェクト ビブリオAAさんでの
月イチ、 私が好きな絵本の会は、6月24日に開催されました。

この日、6月24日は、「UFOの日」ということで、
【テーマは「UFO」 宇宙・ロケットなども可】

参加者は大人7名
それぞれが違った絵本を持ち寄りましたぁ



絵本のどこかにロケットが出てきたり、宇宙人が出てきたり…

私が紹介したのは、
『ヒロクンとエンコウさん』
  原爆絵本シリーズ1 四国五郎作・絵 汐文社 1989年出版
ヒロクンは エンコウさんと共に宇宙船でタイムワープします。エンコウさんは宇宙人なのでしょうか??
いえいえ、河童?猿? 広島で愛されているエンコウさんは、 市内の猿猴橋にはエンコウさんのレリーフもありました。
時空を旅するのは、三人の家族とエンコウさん。原爆の落ちる前、落ちた後、そして現在… 
平和記念公園を見下ろす俯瞰図を見ながら、
平和と戦争、原爆について考えます。
ヒロクンとエンコウさん | 四国 五郎 | 絵本ナビ:レビュー・通販 (ehonnavi.net)

 


『そらから おちてきてん』
   ジョン・クラッセン作 長谷川義史 訳 クレヨンハウス 2021年
カメ・アルマジロ・ヘビの三匹のやり取りと 空から落ちてくる大きな岩が
絶妙なやり取りをうみだしています。
落ちてきた大きな岩に乗って 想像力を働かせていると…
想像の世界なのか?
現実なのか?
と三匹のユーモアあるやり取りを見ながら 
ドキドキしていたら また・・・・
長谷川義史さんの訳が大阪弁なので、世界感が広がっている気がします。
そらから おちてきてん/ジョン・クラッセン 長谷川義史|絵本のギフト通販【クレヨンハウス】 (crayonhouse.co.jp)

『4こうねんのぼく』
  ひぐちともこ 作・絵 そうえん社
 1光年を学校の先生に教えてもらったぼく。
1光年離れた星から地球を見ると 1年前の地球が見える??
お父さんと一緒に星を見る宿題で、夜のハイキングに出かけます。
そして、丘の上から空の星を眺めて
4年前の我が家に思いを馳せます
お母さんへの思いに 心が動きます。
表紙は、ロケットに乗っている子ども二人とお父さん、親子3人の絵なんです。
今は父子家庭ということが読み進めると分かってきます。
泣ける絵本の一つです。

4こうねんのぼく | ひぐちともこ | 絵本ナビ:レビュー・通販 (ehonnavi.net)

『バーバパパのはこぶね』
A・チゾン 著 T・テイラー 著 山下明生 訳 講談社 1975年
 地球が環境汚染で 住みにくくなってしまったので、バーバパパたちは、
ロケットのはこぶねを作って
地球を飛び出して宇宙へ。
人間たちは、動物たちがいなくなった地球の環境を良くしようと きれいな環境に戻します。
そして、バーバパパたちと動物たちは 環境がきれいになった地球へとまた戻ってくることが出来ました。
親子で環境問題を考えるのにわかりやすい絵本です。
『別冊太陽 絵本で学ぶSDGs 平凡社』にも選んだ絵本です。
バーバパパのはこぶね | アネット・チゾン,タラス・テイラー,山下 明生 | 絵本ナビ:レビュー・通販 (ehonnavi.net)



皆さんが持ち寄った絵本も、どれも UFOやロケットが。
こんなところに!!
こんなに描かれている!!と驚きがいっぱいの時間でした。