さる、6月21日に 内子町立小田幼稚園で、保護者の方々に研修会をさせていただきました。

山間の林業が盛んな地ですので、隣の中学校、小学校と共に 幼稚園も 木をふんだんに使った素敵な園舎です。


(帰りに 川向かいの対岸の道路から撮影)

こじんまりした幼稚園なので、
保護者への30分間の研修会のあと、
保護者の方々も園児さんたちと一緒におはなし会を楽しんでいただきました。

ファミ読ふれあい研修会

「ファミ読で子どもの非認知能力を育もう」



先ずは、絵本を楽しむことで 認知能力、非認知能力が育まれることや
親子でのふれあいの時間が 将来にわたって心の奥底で 子どもの生きる力になっていること。
親も楽しい。
自己肯定感を育むには?
絵本でいろいろなことを考え学び 想像力を育むことが出来る。
絵本でSDGsについても考えることが出来る。
大人になっても自己肯定感は育まれるので、その方法など・・・


親子で楽しむおはなし会は 約40分
園児さんたちは保護者の方々のそばで聞きます。


おはなし会は、先ず参加型の絵本でアイスブレイク

「まめうしくんとこんにちは」あきやまただし 作・絵 PHP研究所

声を出して元気いっぱい!!

次に、しかけ絵本を楽しんで、
「ちいさなみどりのかえるさん」フランセス・バリー 作 たにゆき 訳 大日本図書

読み聞かせにぴったりの かえるの物語絵本
「999ひきのきょうだいのおひっこし」木村研 文 村上康成 絵 ひさかたチャイルド

梅雨時期でちょうど雨が降っているので、科学絵本でみずたまについて考えます。

「みずたまレンズ」 今森光彦 作 かがくのとも絵本 福音館書店
読んだ後に みずたまの簡単な実験

趣向を変えて
エプロンシアター「はだかの王様」では、エプロンから人形たちが登場するのを楽しんだら。

おはなし「かえるぼたもち」
このおはなしの最後には、牛乳パックのカエルたちが飛び出してきます。
飛び出したカエルたちを子どもたちが拾ってくれました。

最後の締めくくりは
また、最初に一緒に挨拶をして楽しんだ参加型の絵本
「まめうしくんとこんにちは」で さようなら

いろいろな絵本を持参しましたところ、おはなし会の後には、
自然と絵本をお子さんたちが手に取り 親御さんのところに持って行って
個々に読み聞かせが始まりました。



時間がどんどん経って 名残惜しいのですが、

最後に園児さんから 雨の日の歌のプレゼント

 雨の遊園地   谷内六太郎作詞・作曲

この歌で園児さんたちは 雨が好きになったんだって。可愛すぎる!!!

読み聞かせや読書活動に熱心な素敵な保護者の方々と
絵本が大好きな園児さんたちと
やさしい先生と
内子図書情報館の方々に囲まれて
有意義な時間が過ごせました。

帰りは、近くの道の駅 小田の郷 せせらぎにある「かじか亭」へ

有名な「たらいうどん」を食べて帰路につきました。

こしの柔らかいうどんで、麺を付けるお出汁が美味しいんです。大豆やゴボウが入ってました。

お土産に、手造りみそ「小田の里 ひしお」を購入。

素敵な一日です。