広島県 尾道市は
まるで箱庭のように 中央に川のような尾道水道という海が流れ、島と山に囲まれて
人の営みと産業と風光明媚な景色をぎゅっと濃縮した町

お寺も多く存在し、坂道の町は 日常とは違う尾道時間が流れる 住んでる方々の人情も温かい場所です。

 

私は、家族がこの街に住んで以来、愛媛県に住んでいるけれど大好きな街。


ある日、愛媛の書店で、ふと、目にした絵本が
「ネコノテパンヤ」
思わず手に取りました。


あら、このパン屋さんは知ってるパン屋さんにそっくりだ・・・

それもそのはず、あとがきによると

作者の高木さんごさんが、
尾道にいらした折に ネコノテパン工場のパンを買いにいらして

ここを舞台にかかれたお話だったのです。
画家の黒井健さんも、高木さんのお話に触発されて
実際にネコノテパン工場にいらして、

お店のまわりにネコたちがねそべっている魅力的な舞台をしって

ここを再現すべくスケッチなさったそう。

 

そいて、描かれた絵本がこの「ネコノテパンヤ」なんだそうです。

実在するパン屋「ネコノテパン工場」さんです。


うれしいわあ。ここが絵本になるなんて!!
わたしも、ここのちょっと他とは違うのんびりとした空気感と美味しいパンが大好きなんですもの。


絵本のあらすじは
坂の途中にあるネコの掌のように小さなパン屋「ネコノテパンヤ」のななえちゃんが
お母さんが留守の間、お店番をしていると
ふしぎなお客さんがつぎつぎとやってきました。
お客さんは
パンを次々と嬉しそうに買っていきますが、
どうやらネコさんみたい・・・
お母さんが帰ってくるまでの
ちょっとふしぎなお店番のお話。

 

 


実際のネコノテパン工場さんも
ネコの掌のようにとても小さくて、お客様が一人お店にはいるともういっぱいです。
棚には、いろんなパンやビスコッティがあって
飲み物も売ってます。
お店に入れないときは
順番待ちをしますが、音楽を聴けたり、道端にいる青空ネコと戯れたりしながらのんびりとできます。

この写真を撮ったあとでネコがやってきましたwww


お店の中は


絵本では、この棚もパンも出てきます。

プリンみたいな味のするクリームパンをネコのお客さんは
買っていきます。

三番目のネコのお客さまはメロンパンを買ってましたね。

 

そして私も!!
買って帰りました。

メロンパンとチーズ入りパン

小さいけれどしっかりした生地の味わいあるパンです。
私は、ここのビスコッティも大好きなので
こちらも



ココアオレンジとクランベリーのビスコッティは
紅茶やコーヒーによく合います。
お店の前に絵本も置いてみました。


お店の前は 迷路のような坂
坂道の向こうには尾道水道が見えています。

 


尾道は坂の町
ネコもいろんな場所にいます。

尾道市立美術館前


三重塔の近く

 


ようく見たら祠の中にネコが!!!
さらに 欠伸をする阿形のネコ(笑)が。


素敵な景色が広がる尾道に観光にいらしては
いかがですか??
ネコノテパン工場にも寄ってみてくださいね。
通販もしてるようです。

 

ネコノテパン工場-尾道山手の小さなパン屋さん- (catnote.co.jp)
(20+) ネコノテパン工場 | Facebook

お休みをチェックしてお出かけください。
思い出にのこる尾道観光もぜひ。
夜景も素敵です。


(三重塔のネコの写真とこの夜景は、おのなびさんから無料ダウンロードしたものです。)