スティーヴン・キングのライフワークとも言える作品
『ダークタワー』



最後のガンスリンガーであるローランドと宿敵「黒衣の男」
との「暗黒の塔」を巡る死闘を描いたダークファンタジー。
全7部構成にも及ぶ長編作品である。

『「暗黒の塔」存在する全ての世界と宇宙を中心でつなぎとめて
いると言われ、この塔が倒壊しかけていることが世界の荒廃の
原因。ローランドの目的はこの塔を見つけ修復することだった。
途中様々な人物と出会い、時に旅の仲間を得ながら探索を続ける
ローランドだが、様々な困難が彼ら「カ・テット」に降りかかる・・・』
(カ=運命によって結束した仲間)
Wikipediaより

そしてこの長編大作が映画化された。
一応日本ではこの秋公開予定だという。



ニューヨークの少年ジェイクは夢に導かれ異世界(中間世界)へ
入り込み、ガンスリンガー最後の生き残りであるローランドと
出会う。そして彼は全ての世界の支柱「暗黒の塔」を崩壊させよう
と目論む「黒衣の男」ウォルター・オディムとの終わりなき戦い
へと巻き込まれていく・・・。



キャスト
最後のガンスリンガー ローランド・・・イドリス・エルバ
黒衣の男 ウォルター・オディム・・・マシュー・マコノヒー
少年ジェイク・・・トム・ティラー
(だが主人公は少年ジェイクらしい)


スティーヴン・キングの作品は数多く映画化されているが
私が真っ先に思い浮かべるのは「スタンド・バイ・ミー」
何よりこの映画の曲があまりに有名ではなかろうか。
そして「ミザリー」怖すぎる・・・・
他に「ショーシャンクの空の下」「ミスト」etc
で今回の「ダークタワー」
彼は19歳の頃「指輪物語」に触発され、独自のこの種の
物語を書きたかったそうである。
そしてこの「19」という数字が物語の中で重要な意味合い
を持つらしい。
実は原作を只今読んでる最中なんだけど・・・・
これがなかなか進まない、サクサクとはいかない。
その情景をしっかり把握しながら読み進めないと迷路に
ハマりそうで・・・・。
こんなに読むのに苦労するのは北方謙三氏の水滸伝シリーズ
以来である。
こちらも大変だった、特に登場人物を把握するのが。
人が多いわ名前は読みづらいわで・・・・(;''∀'')
どちらも面白くなかったわけではない、その逆である。
面白いからキッチリとハマり込んで読みたいのだ。
でも・・・時間かかりそう・・・・
スティーヴン・キング自身、この映画は小説の続編である
と言ってるらしいが・・・
いくらなんでも秋までには読み終えるだろうはてなマーク

「ダークタワー」予告
『我は我が銃で殺さぬ。我は心で殺す。』

リロードするローランドがカッコよすぎ♡




by鬼灯