評判というと、集合体での評価という感じがするので、個々人の感覚よりも周囲の意見に、引きずられた見解という気がする。


いわゆる「世間」での評価である。



すると、その善し悪しの基準は、その集合体の価値観(あるいは影響力がある者の価値観)になるだろう。



まあそれはともかく、私は、自分でも意外と女性からの評判が良いと知ったのである。



転勤があると、同じ職場でも余り話さなかった人ともお別れの挨拶があるものだ。


最終日、ある女性社員がお別れの挨拶に来てくれた。型どおりの、お世話になりましたという挨拶と思ったのだが、本音(?)に近いことを話してくれた。



○○さん(私)にはすごく癒されてましたー


え?、どこに?

癒しという、自分は余り思ってなかった言葉に聞き返したら


何というか、全体的に


と楽しそうに話してくれました。



まあ、確かに、あんまり飾らないようにはしていて、仕事はちゃんとしても自分も緩い感じで行きたいタイプですから、そういうのもあったのかもしれませんが、すごく嬉しかったです。


別の人からも、○○さんには本当にお世話になりましたと言ってもらい、本当に居てくれて良かったと(そう言えばその前の職場でも女性社員数名に)言われて、なんだか、普段もっと話すべきだったなあなんて思いつつも、嬉しいなあと思いました。



そういうのがあって(もちろん一部だとしても)女性の評判がいいんだなあと知りました。



自分では、自分の弱さ、弱みがバレてるんじゃないか、だからよく思われてないんだろうな、と思ってましたが、そんなことはないんだと、少し自信がついたなあという話です。