前はこういう記事苦手でした。
 
次のステージよりもまず目の前の苦痛を減らすためのことしか目に入らなかったので。
 
でもそれが物事の順番だと思います。
大量の苦痛を抱えたまま次のステージには行けないのです。
だって日常的に苦しいのが次のステージなら、一体何のための次のステージなの❓ってことになるじゃないですか。
 
 
そうなると、そもそも次のステージって何❓
ってことになります。
なんのために目指してんの❓
ということです。
 
今のステージも次のステージも、苦痛が変わらないなら何のために行きたいのでしょう?ということになります。
 
むしろ、大量の苦痛を抱えたまま表面的な次のステージに見えるところに移行したところで、無理している分余計に苦しくなるだけではないでしょうか。
いや、自分で決めて移行したなら、それはそれで立派な選択ですね。
慢性的に苦しいのは、あそこに行きたい。でも行けないし。と自分で諦めてグルグルしていることかもしれませんね。
私がそうだったからよく分かります。
 
 
 
ところで、私は気功(一義流)を、もう一年ぐらい学んでいます。
そこで学んだことを踏まえて書いてみようと思います。
 
 
過去の思い出したくない記憶と向き合う(そのあった出来事、何と言われたか等をしっかり思い出す=直視する)と、それに伴う苦痛が減っていきます。
 
逆に向き合わない(直視しない)と、消えません。
 
 
 
身体の中に溜め込まれた苦痛のことを「毒」とします。
 
 
身体には、その毒を自然に排出したり消したりする機能がありますが、生きづらさのある人は大凡その毒の生成と排出のバランスが不均衡になって、毒超過になっています。
その毒を過剰に抱えていると、苦痛の元が身体にたくさんあるわけですから、苦しいことが多くその人の本来のパフォーマンスを発揮することができません。
 
だから、普段、コツコツとその毒を減らしていけば苦痛が減り生きやすくなるということになると思います。
 
 
そして、気功(一義流)には、その毒を減らすための大いなる手助けになる技法があると実感しています。
 
 
 
また、リブログ記事後段についてですが、今の自分自身について感じたことを書きますと、過去数年の自分が作っているという内容は、今まさに自分で感じているところです。
 
今まで自分にする気功や、冷えとり、半身浴で毒減らしをしてきました。
また、過去の(当時の自分にとって)ショック状態になるほど嫌だったことでも、カフェその他で向き合って、ノートやパソコンに詳細に書き出して向き合ってきました。
その他に向き合うは経常的にあります。
 
 
そうしてコツコツ毒減らしをしていたら、自分の感覚(気持ち)を顕在意識で知覚しやすくなってきました。
また、ここ最近ですが、前の自分とは違うような感覚になって、先のための、未来のための行動(リサーチ程度だけど)をしたくなってきて、自然と動けるようになってきたと思います。
 
 
ということで、次のステージへと気があせって進まない方は、まずは毒を減らすことから始めるのが私のオススメです。
自然と動けるようになりますよ。
 

昨年末の市ケ谷駅付近