人のことを軽んじたり
見下したり
バカにしたり
する
実行しなくても、思う。
それは、ジャッジ、でもある。
なぜ、そうなのか?
それは、軽んじられたり、見下されたり、バカにされたりする痛み、苦しみが分からないからそうするのだと思う。
それは、自分がそういう目にあった経験がない
というわけじゃないと思う。
むしろ、たくさんそういう目にあった人が、人をバカにしたり、見下したりすることがあると思う。
じゃあ、なんで?
と思うだろう。
それは、バカにされたり、見下されたり、軽んじられたりした時の痛みや苦しみから目を逸らしてきたから。
その時のことを思い返していないから
なんだ。
もちろん、その思い返すという作業が、今の自分にとてつもない苦痛をもたらすものだ
と思う。
だから、避けるのも仕方ない。
関係ない他人が、思い返さないでいる人を責められるもんじゃない。
まあ、家族とか、関係が深かったら自分にも影響するから別だ。ただし、自分も心を開く必要があるけどね。
じゃないとフェアじゃないでしょう?
話を戻すと、軽んじられたり、見下されたり、バカにされたりした時に、反抗したりその場からすぐ逃げたりできた人はまだ苦痛が少なく、
自分にはその権利や能力がないと思い込んでいたせいで、ただそれを甘受してしまったような人こそ苦痛が多いから、目を逸らし続けることがあるように思う。
でも、そんな人は、一旦、自分が経験したその屈辱の事実の一部始終を、しっかりと追体験するように思い返すことができたなら、
きっと、安易に人を見下すことはなくなると思うし、もし今後他の人がそんな目にあっていたなら、そんなことをする人に、キレイな怒りを表すことができるだろう。
う、美しい風景