おジャ魔女の思い出を語る、その2!

今回は

私がなぜどれオタになったのか

を語っていきます!!


リアタイ時は
普通にどれみちゃんが好きな普通の女児でした。

おジャ魔女の放送が終わって
小学生になった私は
おジャ魔女のことなんか
すっかり忘れていきました

ちっちゃい頃見てたやつ!

という認識しかない。



そんなわたしが再びおジャ魔女との再会を果たすのは
2010年3月22日。

部活の「追い出し」でした。

当時私は中1で、吹奏楽部に所属していました
中高一貫だったので、送り出すのは高校3年生。


当初は、船に乗って日帰りで行ける島へ
遊びに行く予定でした。

しかし。

エンジントラブルにより
船が出なくなっちゃって。

急遽予定を変更して
みんなでカラオケに行きました


中1から高3まで6学年いる中
1番下の私はほとんど歌わず
先輩たちが盛り上がっているのを
静かに見ているだけでした


そんな私に気をつかって
先輩が
「みかんちゃん、プリキュアって見てた?」
と声をかけてくれました

私が
「いや、プリキュアはあんまり…」
と返すと

「あっ、じゃあおジャ魔女どれみ??」

と言われ

懐かしくて思わず
「はい!どれみちゃんは見てました!」
と答えると

先輩がおジャ魔女どれみの曲を入れて
私にマイクを渡してくれました


が。


私はおジャ魔女どれみの曲
全くと言っていいほど覚えておらず。


全然歌えないまま
マイクを持ってぼーっとしてました

そしたら先輩にマイクを取られてしまい笑

私以外の先輩方
おジャ魔女どれみの曲を大熱唱!


今ではその曲が
「おジャ魔女カーニバル‼︎」
だったんだと分かるのですが。

歌は全然覚えていなかったけど
その時画面に映ったアニメ映像が
とても懐かしくて。

懐かしいなと思いながら
ふと思ったのです


おジャ魔女どれみって、どんなストーリーだったっけ?
なんか敵がでてきて倒すアニメだったっけ?
でも敵キャラ全く覚えてないなぁ。


家に帰ったあともおジャ魔女どれみのことが気になってしまって。

親に頼みました

「ねぇ、おジャ魔女どれみのDVD、レンタルしたい!」


これが全てのはじまりです。

もしあの時エンジントラブルが発生してなかったら
カラオケに行ってなかったら
私はどれオタになんかなっていなかったかも。


奇跡…!!!


でも当初は
自分がおジャ魔女どれみにのめりこむなんて
微塵も思っていませんでした


そもそも
アニメにどハマりすること自体あまりなかったし

そのうえ
こんな子供向けのアニメなんかに
ハマるわけないと思ってました


DVDの第1巻だけ見て
懐かしさに浸ろう!

という気持ちでした


それまでも
アニメのDVDを借りても
最終話まで全部見る前に飽きてしまってたので
どれみちゃんもそんな感じになると思ってました


ですが。。。


最初の6話を見てどハマり。
早く次が見たくて仕方なかった!


どれみちゃんが魔女見習いになったきっかけとか
全然知らなかったから
マジョリカの元の姿とかめちゃくちゃ新鮮でした

コイツ、魔女だったのかwww
そーいや名前にマジョって入ってたwww

ストーリーは全くと言っていいほど覚えてなかったので、懐かしさと新鮮さでいっぱいでした

こういう変身ヒロインもののアニメって
プリキュアとかセーラームーンのイメージしかなくて
「変身ヒロイン=戦闘もの」
という認識しかなかったから

“戦わない魔女見習い”
は、当時とても新鮮に映りました。

そしてなにより
ストーリーがめちゃめちゃ面白い!!

ギャグが満載で笑えるし、
お話の作りも全然飽きさせない

子供向けって大体
先のストーリー読めちゃうじゃないですか

どうせこういうオチでしょ?
みたいな。

でもおジャ魔女は
全然読めなくて。

「え!どうなっちゃうの?」
「どうやって解決するの?」

というドキドキワクワク感。


どれみちゃんたちがおジャ魔女で
魔法が未熟だから
魔法を使っても直接的な解決にはならなくて
この魔法にはなんの意味が??笑
みたいなのの連続で

それがとっても面白かった。


そして

面白いだけのアニメじゃないとこも魅力でした


まず第3話で
メインの1人のあいちゃんが片親だと明かされた時は
びっくりしちゃいました。

そんな設定
全く覚えてなかったんです。

お母さんは
「あいちゃんがお母さんに会いに行く話があった気がする」
と話していましたが

当時のわたしには理解できてなかったんだろうなぁ


無印の最終回は
ふつーに泣いた。。。

この子たち
心が綺麗すぎる
いい子すぎる

って



当時中学生だった私は
正直中学生活がとてもしんどかった


学校では毎日毎日
山のような課題が出されるし

部活が本当にしんどかった


盆と年末年始くらいしか休みのない部活で
土日も朝9時から夕方5時までの一日練。

それに加えて朝練にも来いと言われるし

1番辛かったのは人間関係。
つらくてつらくて
部活中泣いてばかりでした


そんな地獄のような毎日の楽しみが
週末部活から帰った後の
おジャ魔女視聴タイムでした





どれみちゃんみてる時は
辛いことも忘れられたし
たくさんの元気をもらった

心が浄化された

本気で、どれみちゃんみたいになりたいって思った


その夏
限界がきて部活はやめてしまったけれど

それからもずっと
おジャ魔女は癒しの時間でした


土管最終回見終わった時は
なんともいえない喪失感で
しばらく何もできずに呆然としてたな

ナイショを見終わる頃には
「もう、おジャ魔女の新しい物語は見れないの??」
って
それが悲しくてつらかった

おジャ魔女スタッフさんは
もうやりきった。続編を作ることはない。
って言っていたらしいので
(この時2011年。どれみ16が出る半年くらい前の話。)

もう、自分で作るしかない、と思った。


おジャ魔女たちが小学校を卒業して5年後の
高校3年生になったおジャ魔女の続編小説を書いたりしていました。

当時中3で、高校生がどういうものかわかってないくせに高校生の小説を書いてたっていう笑

今じゃとてもじゃないけど人には見せられませーん!笑笑


最終回まで全部見終わったあとも
ずっと熱が冷めなかったアニメは
後にも先にもおジャ魔女どれみだけです。

だから

おジャ魔女どれみは私にとって
永遠のNo. 1アニメなのです。

おジャ魔女どれみを超える作品に
今後出会える気がしていません


それくらい
おジャ魔女はすごいの!!



今回はこのへんで!

次回は
中学〜高校の頃の話をしようかな!

ではでは〜