自分軸laboratory 遥花と申します。
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今日のテーマ
歴史の勉強が嫌いだった理由がわかった話
私は歴史や現代社会など、暗記が必要な科目が昔から嫌いでした。
でも、最近読んだ本でその理由に気づいたんです。
この本では、
「勉強すること→知識がつく」
というプロセスの中に、
「考える」というステップが抜けていること、その考えるステップが非常に重要であることが書かれていました。
これから必要になる勉強のプロセスとは
「勉強する→勉強したことについて自分で考える→知識となる」
という流れだそうです。
つまり、勉強には知識の増強(横軸)と思考の増強(縦軸)の2方向の増強が必要なんですね。この2つの力が合わさることで、知識がどんどん広がっていくんです。
具体的な例
今までの私の勉強法「勉強する→知識がつく」はまさに歴史や暗記科目の勉強法そのものでした。
思考するというステップがほとんどないので、頭の中が整理されず常に気持ち悪いなと感じていました。この気持ち悪さが苦手意識につながっていたんだと思います。
一方で、私は化学が好きでした。
それは、化学の勉強が
「勉強する→その内容について自分で考える→知識となる」
というプロセスだったからです。
この思考するステップが含まれていたから、自分で納得して知識を身につけることができたんですね。
だから今でも、自分の頭で考えないとなんだか気持ち悪いんです。
インプットするだけでなく、それを頭の中で咀嚼して、自分なりの知識としてまとめることが大事だと感じています。
歴史が苦手だったのは、受験のために暗記だけが求められていたからだと思います。
でも、歴史の背景や理由を深く考える学び方をしていたら、また違ったかもしれません。
当時はそんな余裕がなかったですが。
これから子供と一緒に歴史の漫画を読む機会があるかもしれません。
その時に、ただ「いつ、どこで、誰が、何をした」だけでなく、【なぜ?】【どのように?】といった部分を一緒に考えていけたらいいなと思います。
歴史好きな人は、この「なぜ?」や「どのように?」という部分に魅力を感じているのでしょうし、ただ覚えるだけで疲れてしまう人にはもったいないと思います。
もし、おすすめの歴史コンテンツがあれば教えてください!
ちなみに、この本にはこれからのAI時代でも、この【思考力】は人間にしかできない重要なスキルだと書かれていました。
情報を得て、それを自分で考え、検証し、アウトプットする。
このプロセスがAI時代でも人間が輝くために大切なんですね。
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頭を使ったのでお肉とビールでしこたまチャージしようと思ってます