東京都の小池知事が、新築住宅の全てに、太陽光発電のパネルを設置するよう義務化する、と発言しています。
これに対して消費者からも、建設関係者からも、反対意見が数多く出ています。
まず、太陽光パネルのお金が高いこと、また、耐用年数が切れた時、太陽光パネルをどうやって処分するか、また、太陽光パネルを新しく付け直す費用は?などの意見が多いです。
建設業者からも建築のコストが高くなり、消費者が新築の住宅を購入しなくなるのでは?という懸念もあります。
これに対して消費者からも、建設関係者からも、反対意見が数多く出ています。
まず、太陽光パネルのお金が高いこと、また、耐用年数が切れた時、太陽光パネルをどうやって処分するか、また、太陽光パネルを新しく付け直す費用は?などの意見が多いです。
建設業者からも建築のコストが高くなり、消費者が新築の住宅を購入しなくなるのでは?という懸念もあります。
さらに、太陽光パネルのメーカーも困っているという話です。
しかし、皆さんちょっと考えてみてください。太陽光発電は急速にコストが下がっており、安い電力です。
地球上に洪水・干ばつ・崩落・山火事等の大災害をもたらしている温暖化や異常気象の原因となるCo2排出量の削減は、もはや待ったなしなのです。なので、意味がありますどころの騒ぎではありません。
だから、小池知事の目論見は性急すぎる印象はありますが、決して性急ではない、むしろ遅すぎます。地方から国へ政策の突き上げが求められます。
また原発自体はCo2を排出しなくても、福島原発事故で実証されたように、人体への長期的悪影響は恐ろしいものです。
原発は稼働したり、廃炉にしたりするには莫大なお金がかかる上、事故などの危険性もあります。また、廃棄物は10万年後の子孫にまでツケを負わせる事になります。
小池知事の発言に全面的に賛成という訳ではないですが、原発を稼働するより、各家庭や新築マンションに太陽光パネルをつけるほうが、はるかにお金はかかりませんし、安全です。
太陽光パネルの設置があれば東京都が、補助金を支給するとか、耐用年数が過ぎた時、破損した時などにも東京都として対応策を考えるとか、耐用年数20年あるのですから、小池知事にも何か名案を出してもらいましょう。(その時は小池知事ではないでしょうが)。
また原発自体はCo2を排出しなくても、福島原発事故で実証されたように、人体への長期的悪影響は恐ろしいものです。
老朽化した原発を再稼働するより、太陽光は遥かに安全で、安いエネルギーです。
これからは、ご当地電力など、電力も地産地消にしていくべきだと思います。
追記 太陽光発電についてのグラフを動画、#D2021「たかが電気」から転載しました。