字幕放送と手話通訳ー鳥取市議会で | 統合失調症mikanの「差別される側の論理」

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mikan個人のブログにしましたが、精神障害の話が中々書けなくてすみません。どうしても政治のほうが興味があり、ついつい政治的な話題になってしまいます。FBFには、「障害者が政治を語る」ところが、私のブログの売りだと言われました。

鳥取市議会が新たな試みとして、議会の字幕放送と手話通訳の放送の試行を始めました。

22年度中に本格運用を目指しています。

字幕放送については難聴者や中途失聴者など、日本手話が母語でない人向けに取り入れました。

日本手話を母語とする聴覚障害者は、全国で6万人ほどで、聴覚障害者の2割。8割の聴覚障害者は手話が使えません。

手話通訳だけでは不充分ですが、逆に日本手話を母語とする人は、日本語が苦手な場合もあり、聴覚障害者が参加するイベントでは、手話通訳と要約筆記両方が使われています。

鳥取市では障害者差別解消法による、合理的配慮として位置づけています。

試行ではAIが間違える事もありましたが、前後の文脈で分かるので問題ないとの事でした。本格運用が実現するといいですね。

ここで、お願いです。皆さんにも聴覚障害者のためにできる、ちょっとした事があります。電車など交通機関が何かの影響で止まった時、電車内では放送がありますが、聴覚障害者には分かりません。

そこで、Twitterで止まった理由を呟いてください。聴覚障害者にも情報が入ります。

下記の記事を参考にしました。