今日はM・Kさんの投稿及び皆さんのコメントから、抜粋させていただきました。スポットライトを浴びる障害者、自分にも才能があったら……
以下M・Kさんの投稿ーーーーーーーー
ほんと、申し訳ないのですが、野田あすかさんに共感が出来ません。
彼女は学校でいじめられたり、二次障害で苦しんだものの、ご両親や周りの人達のサポートを受けて、ピアノと歌の才能を発揮してます。
彼女の努力や才能を否定するつもりは全くありません。純粋に、きれいな歌声、きれいなピアノの音色だと思います。
しかし、自分の暗い過去や現在の人生と比較すると、野田あすかさんが眩しすぎるのです。
私も子供の頃に壮絶ないじめを受けました。二次障害もあります。
しかし、彼女のように、親の理解は全くありませんし、何のサポート才能もありません。
人と比較してもしょうがない、自分は自分と思っても、テレビやネットで、発達障害をカミングアウトする人が出る度に、
「私にも才能があればいいのに」
「親の理解して欲しかった」
と思うのです。
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以上M・Kさんの投稿より転載しました。以下皆さんのコメントの一部分です。
N・Mさんのコメント
>「私にも才能があればいいのに」
>「親の理解して欲しかった」
>と思うのです。
でもそれは、野田あすかさんのせいではありません。
親を恨むことです。
親の仕打ちは仕打ちとして総括し、野田あすかさんにはあやかりたいという前向きな気持はもってもでいいのではないでしょうか。そうでないと、他者を妬むだけの人生になります。
S・Mさんのコメント
自閉傾向のある人は、自分と違うこだわりを持つ人のことを理解するのが難しいことが結構多いです。彼女が作品を仕上げる努力には敬服するけど、作品そのものは私は好きではありません。
S・Nさんのコメント
才能はどんな才能でもいいのではないかなあとおもいますよ。わたしも親を恨んでいて、恨み節ばかりでした。父は、それを苦に酒浸りとなり、交通事故で亡くなりました。
恨みもほどほどに
K・Tさんのコメント
分ります。大体障害者で成功してる人って親に恵まれてる人が多いんですよね。健常者でもそうだもの。子供の才能を潰さないで伸ばしてくれた親とそうでない親とでは全く違います。
心身のハンデもあり、家族にも恵まれず友人にも恵まれず、それでも幸せになった人の話を聞きたいですね。
N・Sさんのコメント
複雑な気分になるのわかります。
(障害のあるなしに関わらず、親御さんに恵まれて才能に恵まれて。
そういう人じゃなくても、ちゃんと認められ普通の幸せが実現できる社会であるべきですよね。
ただ、才能のある「障がい者」という人がスポットライトを浴びることは 、障がい者に対する偏見をただす効果があるのと、障がい者自身の発奮のために、素晴らしいことと思います。
と、いうくらいの感じで、ゆるく私もがんばろうーって受け止め(受け流して)
自分の幸せの形を見つけていきましょうね(^^)
N・Sさんへの私の返信
N・S様
私は少し疑問があります。「才能のある障害者」としてスポットライトがあたる方たちは、健常者であっても、才能のある人、としてスポットライトを浴びるでしょうか?
「障害者なのにこれだけできるのだから素晴らしい」という下駄を履いてないでしょうか?
画家にしても「これを障害者が描いているから素晴らしい」というように、「障害者」を売りものにする商法は、いやらしさを感じます。
私の偏見でしょうか?
N・Sさんの私への返信
何をどう売り物にするか もしくはしないか 、それは 各々が 判断しても良いのではないかな と思います 。障害のない人だって 個人の物語を 含めて 、人が感動している 売り物になっている というケースもあります 。農業生産者が 顔写真を載せて 野菜を売る 、そういうことも同じ類かもしれません 。あまり 厳しく 考えなくてもいいかな 。特に 同じ 障害を持つ者としてなら 、連帯をする 柔らかな 受け止め方を したほうが 、この業界(^^)楽しくないですか。
E・Kさんのコメント
才能もですが、本人の努力が大きいと思いますよ。眩しすぎるという気持ちもわかりますが、あなたは、何かを必死に頑張ってきたこととかありますか?人との比較は、落ち込むだけですし、自分で出来ることを努力してみるのはどうですか?
M・Kさん(スレ主さん)の返信
E・Kさん
過去に、自分自身、必死に頑張って、失敗しました。散々、馬鹿にされて、笑われました。自分が上手くいかなかったからこそ、他人が眩しく見えます。
いまだに、過去の失敗を引きずっていますが、今の目標を見つけて、前に進むしかないですね。
M・Kさん(スレ主さん)のコメント
皆さん。
私は野田あすかさんがメディアで取り上げられるのは、当然だと思うんです。
そもそも、障害の有る無しに関係なく、何かの分野で成功した人間にスポットライトが当たるものです。
その他大勢の、平凡な人間には、見向きもしません。どんなに努力しようと、苦しもうと、結果の出せた人間だけです。
私は、3歳から中学三年生まで、クラシックバレエを習ってました。プロのバレリーナを目指していましたが、発表会で主役になったことも、コンテストに入賞したことも、皆無です。
散々笑われたり、馬鹿にされたりしましたね。下手の横好きでした。
前述したように、好きなことと得意なことが一致していれば、成功したと思います。
発達障害は、定型よりも凸凹が大きいので、向き不向きは重要です。
もう、くよくよしません。
時間はかかりますが、頑張ります!
Yさんのコメント
他人と比較するなんて無意味ですよ。いかに自分に与えられた環境で幸せに暮らすか。自分が幸せならそれでいいんですよ。
S・Uさんのコメント
お疲れさまです🤗
私は、『才能』を50年かけて実らせました。
野田あすかさんの動画を視聴したことがあります。いきなり才能を開花させた印象はありませんでした。
ミュージシャンに限りませんが、持って生まれたものは、『感性』だと思います。
そこに、『努力』を積み重ねることによって、『才能』となって開花すると思います♪
S・Mさんのコメント
M・Kさん、こんばんは。
そうですよね。複雑な気持ちになるのは、ごく自然なことだと思います。
ですが、M・Kさんも、バレエをされるというのを読み、素晴らしいことだと思いましたよ。
今はまだ、自信が持てないでいらっしゃるのだと思います。
どんなことでもいいのです。好きなことを見つけて、楽しんでいれば、自信も付くと思います。また、生活も、彩り豊かなものになると思いますよ✨😊
M・Kさんのコメント
野田あすか様を始め、他カミングアウトされる方の中には、勇気や、希望を持って欲しいと願ってみえるのだと感じます。
M・K様にとって、ご両親を始め、理解してくれる方がいなかったのですね。
本当にどれだけ辛い事か、悔しい事か、凄く気持ち伝わってきます。
しかし、もしかしたら、ご両親も、見えない所では、同じ様なお気持ち、また何もしてあげれない等責めてしまってるのかもしれませんし、苦しんでみえたのかもしれませんね。
才能って、中々見つからなかったり、無い物だと思い込んでしまったり、また自信日々色々な出来事等からも失くしてしまったりあるかと思います!!
きっと、この記事に出会ったと言う事は、きっとM・K様にも何か隠れている才能があるからなのではないでしょうか?
直ぐには見つからないかもしれませんが、小さな事からでも見つけていきながら作り上げていく事も良いのではと、感じました。
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以上、M・K様及び皆さんのコメントを転載させていただきました。
私の意見ですが、野田あすかさんについてではないのですが、作家の大江健三郎さんの息子ひかりさん。ピアノが得意で作曲もしてCDも出してます。日本の作曲家のクラシックミュージックとしては、それまででトップの売上だったそうです。大江健三郎さんも「これでひかりさんも一人前になった」と喜んでいらっしゃいました。
でも、いくら一人前と言っても、彼は障害が重い訳で介助が必要です。ご両親が亡くなったあとは、お姉さんなどの家族に負担がかかります。
また、CDが売れたと言っても(私は聞いてないのですが)、曲が素晴らしい、と皆んなが皆んな思うようなものではなかった、大江健三郎さんの息子さんだから、売れたんじゃないの、と言った意見も聞きました。
親が大江健三郎さんである事は別にしても、障害者が作曲したという事で売上が上がった、という側面もあると思います。
まあ、それはN・Sさんの私への返信にあるように、農業生産者が顔を出して作物を売るように、いろんな売り方があっていいのかもしれませんね。
ただ、私個人としては、かわいそうな子供を売り物にしたり、障害者を売り物にするのは、反対というだけです。
まあ、スレ主さんが前向きに生きていける考え方が一番です。
長文失礼致しました。