「永遠の一秒」を観て | 統合失調症mikanの「差別される側の論理」

統合失調症mikanの「差別される側の論理」

mikan個人のブログにしましたが、精神障害の話が中々書けなくてすみません。どうしても政治のほうが興味があり、ついつい政治的な話題になってしまいます。FBFには、「障害者が政治を語る」ところが、私のブログの売りだと言われました。

私たちのグループのMさんが、演劇「永遠の1秒」観た感想を綴ってくれました。

 

以下引用ーーーーーーーーーーーー

 

永遠の一秒終了後、牧野美千子さんにご挨拶。

この舞台、ずっと続けて欲しい。

 

 

去年も拝見したけれど、今年はさらに素晴らしかった。

牧野さん演じる特攻隊の生き残りだったお父さんの血筋を引く今時の姉妹のお母さんのお父さんから聞いた戦争の話について語るシーン。そこからつながるタイムスリップした特攻隊員の三人組の静かな本音と怒りのシーンがとにかく圧巻!

途中のコミカルなところも面白かったけど、クライマックスはいつの間にかちょっと涙がポロポロでした。

 

戦争なんて美化しちゃいけない。

特攻隊の三人組にだって大切な人がいたはず。

えらい人はたいそうなスローガンで戦争を正当化するけど、戦争はみんなのささやかで穏やかな幸せを壊すものなんだ。

 

戦争当時、障害者もかなりひどいことをさせられたり、ひどい殺され方をした歴史があるのもすでに知っていた分改めて考えさせられたお話でした

 

牧野さん、皆さんありがとうございました。

https://stage.corich.jp/stage/99858