1月14日日曜日。

何十年か降りに、
宇和島市の和霊神社にお参りに行って来ました。

子どもの頃、
父の転勤で宇和島市よりずっと奥にある田舎町に住んでいたことがあり、
その頃とはずいぶん様子が変わってしまいましたが
車窓から見える町並みは何だか懐かしい。




祭神は山家清兵衛公頼公。


藩政草創に尽力しながらも、

政敵の陰謀により斬殺された清兵衛の霊を鎮めるために建立されました。





この日はちょうど南予マラソン大会の開催日で、

スタート地点の和霊公園は大賑わい。


石造りとしては日本一を誇る大鳥居を、

御幸橋の架かる神社側から眺めます。





左にお多福、

右には鼻高面といわれる天狗が見下ろす神門をくぐり抜け。





花手水。





樹齢450年以上といわれる御神木の大銀杏は

すっかり裸木になっていましたが、

どしんとした構えはかなりの存在感です。





石段を登りきると。





その先には立派な社殿が。


五穀豊穣、無病息災、学業成熟、縁結びなどのご利益があるそうです。





大きな絵馬は、松山市の護国神社と同じく

墨絵作家の茂本ヒデキチ氏の作品。


勢いがありとてもカッコいい。











魔除けや厄祓いの鬼として古くから伝えられている

牛鬼の面が奉納。




               (画像はお借りしました。)


子どもの頃、お祭りの際に玄関から首を突っ込んで厄祓いをする牛鬼を、

怖いもの見たさで後から追いかけていた記憶がよみがえります。





階段の上から見下ろす御神木。


秋には銀杏の落葉を使った落葉アートも見てみたい。


今年はもっと多くの神社を参拝して、

心をしっかりと整えたいと思います。