12月12日火曜日。

お友達のてくてくさんと一緒に、
愛媛県美術館で開催されている鈴木敏夫とジブリ展に行って来ました。



鈴木敏夫さんは、高畑勲監督、宮崎駿監督と共に

世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出した

スタジオジブリのプロデューサー。


鈴木氏が子どもの頃から読んできた数々の作品や作家から、

どんな影響を受け自身の思考術へと繋げていったのか。


スタジオジブリ映画を確立していった様子が

時系列で詳しく紹介されています。




​神様たちが集うステッカー

      (画像はホームページよりお借りしました)


鈴木氏直筆の神様たちが集うステッカー。


12月12日から28日までの期間中、

火、水、木、金に来館すると

各日数量限定で4種類のステッカーが貰えるようです。


火曜日だったので

こちらのステッカーをいただきました。





写真撮影は許可されている場所のみオッケー。


トトロフォトスポットでは、

てくてくさんと仲良くツーショット。


スタッフの方にパチリと撮って頂きましたよ。





鈴木氏の隠れ家、
れんが屋をモチーフに構成された部屋は
膨大な量の全集が並べられた本の小路。




その先に進んで行くと、

鈴木氏が厳選した8800冊の書籍が並ぶ部屋に。





ときどき独り言を呟きながら、

カオナシが静かに読書中です。





鈴木氏直筆のカオナシの掛け軸がとてもかわいい。





一旦1階にある展示室を出たあと2階の展示室へ。


暖簾を潜ると、妖しい雰囲気の赤提灯と風鈴に

気分が一気に盛りあがります。





こちらは吊り文字エリア。


7作品の名場面タペストリーと、

名台詞が吊り下げられた巨大オブジェは圧巻です。





続いて千と千尋の神隠しのエリアに。





高さ3mにもおよぶ

巨大な湯婆婆と銭婆がお出迎えです。





目をカッと見開いた湯婆婆は恋愛のおみくじ。





反対側の優しげな銭婆は開運のおみくじ。





口の中に手を入れて紐を引っ張り、

出た番号の札と同じ数字の棚に入ったおみくじがいただけるシステム。





おみくじには、鈴木氏からのありがたいお言葉が。





最後に油屋別館へ。





オオトリサマが浸かる巨大温泉のある部屋では

お土産やオリジナルグッズが販売されていました。




ジブリ好きにはたまらないジブリ展。


数々の名作が生み出された想いや苦労、経緯を知ったうえで

その作品をもう一度じっくりと鑑賞してみると、

また新たな発見があるかもしれませんね。


入口からジブリの世界に引き込まれ、

最後まで楽しい時間を過ごすことが出来ました。