日曜日。


実家に行った帰りに、3年ぶりに再会された

宇和島市三間町の、中山池自然公園のイルミネーションを見に行ってきました。




外はものすごい吹雪で、

フロントガラスに雪が容赦なく叩きつけてきます。


駐車場に車を停めると

目の前に一面に広がるブルーの灯りと降り積もった白い雪。


そこは

幻想的なホワイトイルミネーションの世界でした。




オレンジ色に輝くかぼちゃの馬車が

静かに浮き上がっているかのようです。




点灯は18時から23時。


夢見るシンデレラの乗ったカボチャの馬車は、

時計の針が深夜の12時を指す前に

魔法が解けて消えてしまうのです。




ロッジ風の展望台もキラキラ。




階段を降りて、もう一段下にある場所へ。




遠くからでも一際目立つシンボルツリー。




高さ10mもあるそうです。



中山池自然公園のイルミネーションは、

吉田三間商工会青年部の方たちのご指導により

全て中学生や高校生、ボランティアの方々によって取り付けられています。




20年前から始まったライトアップは

定番となった飾りもたくさんあって懐かしい感じ。






そして、三間町の花といえばコスモス。




秋にはたくさんのコスモスで賑わう町は、

雪の降る寒い冬でも

こんなにかわいいコスモスを見ることができるのです。










こちらは今年お見えした新しいオブジェ。


西日豪雨に見舞われた悲しい痛みから立ち上がり、

復興への光と未来への希望への光が力強く灯されています。






キラキラのイルミネーションも

ひとつひとつ見ればこんなにかわいい。






ピンク色に輝く灯りは、桜の花びらの形です。




10万個のLED電球で彩られた美しい里山は、

派手さはありませんが

とても優しい光に包まれていました。


来年の1月3日まで点灯されるそうです。