すっかりご無沙汰しております | 焼きみかん・冷凍みかん

すっかりご無沙汰しております

みなさま、お元気でお過ごしでしょうか。

 

北海道も桜がようやく咲きはじめて、ゴールデンウィークも後半になり

あちこちでジンギスカンでお花見を楽しむ人がいます。

(北海道はジンギスカンでお花見なんですよ~♪)

 

さて、ブログの更新をしなきゃしなきゃと思いつつ、なかなかパソコンを立ち上げる気にならずに、楽しみにしてくれてる人には申し訳なかったですが、突然の報告で申し訳ありませんが、昨年の10月8日にないとが亡くなりました。

 

寝たきりとか苦しんでとかではなく、朝4時には心臓が動いていたのに、5時には息をしていませんでした。

とても静かに逝ってしまいました。

 

昔からいつもあたしの心配をしてくれていたないとは、自分が亡くなることで仕事に支障がないようにと、休みの日の朝を待っていたように逝きました。

高知から北海道に来たときも、シートの間からずっとあたしの運転を見ていてくれていたないと。

 

亡くなる二日前には歩いて道路まで出て、左右に顔を向けて、家のまわりの景色を再確認していたようでした(目は見えてなかったのにね)

 

2012年に慢性腎不全を発症してから、療養食とお薬で随分長生きしてくれました。最後一年くらいは療養食もイヤイヤして、ジャンクフード(おやつ)をガツガツ食べていたけどw

 

最後は老衰ということで、天寿を全うしたのだろうなと思ってはみても、最初に飼い始めたわんこなので、悲しくて寂しくてブログで早く報告しなきゃと思っていたけれど実際入力するとやっぱり悲しくて、なかなか皆さんに報告できずに、ごめんなさい。

 

でも亡くなったことを伝えなけば、皆さんの心の中でとうちゃんは生きていてくれるんじゃないかとか、まみーが筆不精なだけでみんな元気で生きているんだと思ってくれるんじゃないかって姑息なことを考えたあたしは、もう少し悲しさがおさまるまでブログに書くのを待とうと思いました。

 

ないとが亡くなって、寒くなって雪が降って積もって、ひなとみかんだけになって寂しくなってしまったけれどクリスマスを迎え、仲良く生きていこうねと思った矢先に、みかんが倒れてしまいました。

 

年末から毎日点滴に通い、病院がお休みのお正月は家で点滴して、それでも寝たきりとかにはならず、ちゃんと吠えて、ひなと遊んだりもしていたけど、体重はどんどん減っていって、1月12日の朝4時過ぎに、あたしのお布団の中で、心臓が止まりました。

 

手を置いてずっと心音を確認していたんですが、最後はちょっとゆっくりになって静かに止まりました。

 

やっぱり腎臓でした。

 

先生には、腎臓が悪い子は最後発作おきたりするんだけど、みかんちゃんは頑張りましたね、静かに逝かせてあげれて良かったです。って言われて号泣しました。

 

まだ11歳だったのに。

未熟児で生まれたけど、元気に育ってくれてたのに。

これからひなと一緒にあちこち行こうと思ってたのに。

 

とうちゃんの横にならんだ小さい骨壺に、せめて虹の橋の向こうでは元気に暮らせるようにと、毎日ご真言を唱えて話しかけて、たくさん家に残った点滴とオムツを見て、しばらくは無気力な日々を過ごしていましたが、また桜の季節になりました。

 

桜が咲いたら、いつもみんなで写真を撮りに行っていました。

泣いてばかりもいられないので、今年はひなと二人でいくつもりです。

 

ずいぶんと長い間、とうちゃんとみかんを応援してくれていた皆さんに、報告が遅れてしまったこと、本当に申し訳なく思っています。

 

今でも思い出すたびに涙は出ますが、北海道に来て、いつも近くにじーさんとばーさんがいて、みなさんが応援してくれていたので、きっと幸せで充実した犬生だったと思います。

 

これからは、ひなだけになっちゃいましたが、ブログたまに更新していきたいと思っているので、よろしくお願いします。

 

みなさんに支えられて、ずっと心強かったです。

本当に本当にありがとうございました。