NO.8928
2015年11月10日火曜日 21:01 メイ

文教祖が誇示した統一運動の目的

プライベートジェットを一機購入すれば、韓国と米国を自由に往復でき、摂理が一気に進むとして、文鮮明は高額献金を要求していた。

集めた献金でプライベートジェット機を購入した彼は、精力的に韓国と米国を往復し、いかにも神の願いにこたえているのだという演技に陶酔していた。

そうした自信に満ちた摂理の結果は、どうだったか?
感謝を捧げる祝典の席上で、彼自身が怒りをぶつけるという、示しのつかない有り様だった。
献金で摂理が一気に進むどころか、また彼の妄想が一気に膨らんだに過ぎない。

文鮮明は、統一運動の目的を、こう明確に語っていた。
(かっこ内は、裏腹な実態を示す友人の説明で、一部メイが補足)

第一に、
社会的、世界的なすべての問題を解決し、
(身近で内的なすべての問題を軽視し)


共産主義をこの地球上から完全に一掃して
(北と中国を歴史問題で完全に鼓舞して)

真なる自由と平和と繁栄の世界を成し遂げよう
(不自由と不隠と窮乏の繁殖を成し遂げた)

第二に、
新しい価値観、新しい倫理道徳による
(陳腐な価値観、独善の良心による)

大家族主義の世界を実現しよう
(家族後回し主義を実現した)

第三に、
すべての抑圧と搾取と差別と社会悪が消えた
(両班の亡霊を復活させて社会悪が増えた)

共生・共栄・共義主義の大統一世界を具現しよう
独生・独栄・独善の大混乱集団を具現した)

一言で言うと、
真なるユートピアを実現しようということです。
(真なる両班の夢を再現しようということです)

そして、このような社会を実現する方法も
共産主義式の暴力と闘争の方法ではなく、
(真の父母式のアメとムチの方法であり)

真理と愛による平和的で理想的な精神運動によるものです。
(理屈と干渉による強引で暴利的な経済活動による)

このすべては神様の願いであり、
すべては両班の願いであり)

神様が成就しようという最終目的になるのです。
(両班が成就しようという最終目的になる)
 
     文鮮明先生マルスム選集 第129巻 1985.12.14


「第一に、社会的、世界的なすべての問題を解決し」
(反社会的な陰謀集団として厄介な問題を山積し)

「一言で言うと、真なるユートピアを実現しようということです。」
(真なる無間地獄を体験できるということです)


今もそうだよ。東京にいて、ここからスッと上着を脱いで出たらね、
どこへ行っても、いくらきつい奥さんがいても先生が話かけたらね、御飯なんかすぐくれるんだね。

もしくれなかったら、方法があるんだよ。
突き詰める、「この野郎」。

      1967年6月18日 原理大修練会における御言


統一教会には、「詰める」という一連の恐いコースが必ず用意されている。そうした金銭強要の儀式は、末端で勝手に設定し定着させたものではない。
しかし、中には、責任を痛感し自殺した担当者達もいる。裏事情を告白せず、秘匿したままでは、再発防止や打開の手掛かりにならず、教訓を生かし難い。


文鮮明については、さまざまな分析がなされている。

曰く、誇大妄想狂、偏執狂、
色情狂、

金の亡者、詐欺師、偽善者、

二重人格者、権謀術策家、兵器商人、癌細胞、虚言癖、演技性人格障害、

自己愛性人格障害など、彼の困った性癖についての評価が試みられている。

こうした性癖は、彼の熱烈な信者ほど、どこかが類似していく。
その異常繁殖力は、とっくに警戒レベルを越えている。

子でもないのに文鮮明を「お父様」「真のお父様」と呼ぶことは、産みの親への侮辱に他ならない。間違った模範に従うことは、災難を招き寄せる。
彼を「お父様」「真のお父様」などと呼ぶ度に、人は獣道に迷い込んでいく。


こうした友人の説明に今も一理あるかどうかは、皆様の御判断に委ねます。




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