http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid264.html

ぼやきくっくり さんブログより一部転載。


■西岡力(東京基督教大学教授)【すべては朝日新聞の捏造から始まった】

 また、金学順というおばあさんがなぜ出てきたのか、ということにも闇があります。日本のテレビ局が何度も金学順さんにインタビューした時に、日本語のわかる女性コーディネーターが金さんにつきました。

 私はそのコーディネーターの女性に会って話を聞いたのですが、彼女が「おばあちゃん、なんで出てきたの?」と聞いたら、金学順さんは「寂しかったんや。親戚も誰も訪ねてこない。食堂でテレビを見ていたら、徴用された人が裁判を起こしたと報じられていたから、私も入るのかなと思った」と言ったそうなんです。

 このようなおばあさんに接した高木健一弁護士は当然、その話を聞いているのですから、「あなたは当てはまりません」とか「出ないほうがいいですよ」とかアドバイスしてあげるのが本当ではないでしょうか。相手は純粋な田舎のおばあさんです。何もわからない状態なのです。しかも金学順さんは率直な人だから、訴状にも「キーセンに四十円で売られた」と最初は書いているのです。

 しかし、私が『文藝春秋』でそのことを指摘した後は、金学順さんは「キーセンに売られて中国に連れて行かれたのだけど、業者の人と北京の食堂でご飯を食べていたら日本の軍人が来て連行された」証言を変えたのです

 秦郁彦さんが済州島に取材に行く前に私のところに電話がかかってきました。その時、金学順さんの弁護士である高木健一氏にも電話をして、「西岡さんがキーセンに売られた人だと書いているじゃないか」と言ったそうです。すると、高木は「あれは玉が悪かった」と言ったという。そして、「今、次のいいのを準備している」と言ったという。とんでもない話です。

(中略)

 韓国のソウル大学の韓国史学者として著名な安乗直教授(現名誉教授)がキャップとなって挺身隊研究会というプロジェクトができ、当時、「慰安婦」として名乗り出てきた四十数名の人たちに本格的な聞き取り調査を行いました。

 その後、安教授らは調査の結果を『証言集』として本にまとめますが、その中にこう書いてあります。

 「調査を検討するにあたってとても難しかった点は、証言者の陳述が論理的に前と後ろが合わない場合がめずらしくなかったことだ。このような点は、すでに五十年近く前のことであって記憶の錯誤から来ることもありうるし、証言したくないことを省略したり適当にまぜこぜにしたりすることから来ることもありうるし、またその時代の事情が我々の想像を超越するのかもしれないという点もあった。

 この中でも調査者たちをたいへん困難にさせたのは、証言者が意図的に事実を歪曲していると感じられるケースだ。我々はこの場合に備えて、調査者一人一人が証言者に人間的に密接になることによってそのような困難を克服しようと努力し、大部分の場合に意図した通りの成果を上げはしたが、ある場合には調査を中断せざるを得ないケースもあった。このような場合は次の機会に再調査することを約束するしかなかった」

 九二年、九三年に日本が謝罪している最中でも韓国の学者は、「意図的に事実を歪曲していると感じられるケース」があったと書いているのです。

 これは四十人を対象にしている調査でしたが、本にまとめることができたのは十九人でしかなかった。半分以上の人ははじいたのです。

 しかも、その中でも自分で「強制」だったと言っている人はたった四人です。四人のうち、一人は韓国の釜山で「強制」され、もう一人は日本の富山県で「強制」されたと言っている。しかし、戦地でない所に軍の「慰安所」はありませんから、それだけでこの証言はおかしいことがわかります。

 後の二人は、日本政府を相手どった裁判で訴状を出しているのですが、訴状ではいずれもキーセンなどとして「身売り」されたと書いている。つまり、過去の証言と違うことを言っているのです。この二人の証言者のうち、一人は金学順さんです。


 この『証言集』と日本政府が行った聞き取り調査とは、だぶっている部分もあります。しかし、日本政府は誰に聞き取り調査を行ったかということを明らかにしていません。

 安教授の行った聞き取り調査の『証言集』を韓国の外務省の課長が日本の外務省の課長に「これに全部入っています」と、いわばお墨付きで渡しています。韓国が自信を持って渡した「証言」でさえ、このようなものです。

 そして、吉見(義明)教授も和田春樹教授さえも、朝鮮人に対する公権力による強制連行は証明されていないと、後に話してもいますし、書いてもいます。

 金学順さんについて、ご存知ない方のために補足します。
 金学順さんは、日本政府を訴えた慰安婦訴訟の原告第一号です。
 (以下、西岡さんの論説からまとめたものです)

 1990年に大分県在住の青柳敦子という主婦が、韓国に行って「強制連行された人たち、慰安婦だった人たち、日本を相手に裁判をしませんか。費用は全部私がもってあげます」という内容のビラをまきました。

 青柳は韓国では「原告」に出会えなかったものの、帰国後、「やりたい」という人が出てきました。最初は徴用された人たちの遺族でした。その裁判をテレビで見た金学順さんが「私も出たい」と言ってきたのです。

 ここで問題なのは、金学順さんのことを最初に報道したのは朝日新聞だったことです。1991年8月11日付の朝日新聞(大阪版)です。「日中戦争や第二次大戦の際、『女子挺身隊』の名で戦場に連行され、日本軍相手に売春行為を強いられた『朝鮮人従軍慰安婦』のうち、一人が」名乗り出たと報じたのです。 

 が、ここには金学順さんが「身売り」だった事実が書かれていません。彼女が日本政府に宛てた訴状には「十四歳の時に四十円でキーセンに売られた」とはっきり書いてあるのにです。韓国の一番左派のハンギョレ新聞でもこのことははっきり書いてあるにもかかわらずです。
 この記事を書いた植村隆記者は韓国語もできる人ですが、事実を知っていたはずなのに、わざわざ書かなかったのです。

 しかもこの最初の朝日新聞のスクープは、金学順さんが韓国で記者会見する3日前。なぜ、こんなことができたかというと、植村記者は金学順さんも加わっている訴訟の原告組織「太平洋戦争犠牲者遺族会」の常任理事の娘の夫なのです。つまり、原告のリーダーが義理の母であったために、金学順さんの単独インタビューがとれたというカラクリです。
 植村記者は自分の義母の裁判を有利にするために、意図的に「キーセンに身売りした」という事実を報じなかったのです。

 このことも含め慰安婦問題の経緯について、てっくさんがわかりやすく時系列にまとめて下さってます。是非お読み下さい。
Let's Blow! 毒吐き@てっくさん>3/21付:慰安婦問題ー歴史のおさらい

 西岡力さんは最近、産経新聞にこういう論文を発表されています。
【正論】東京基督教大学教授・西岡力 慰安婦問題の新談話を出すべきだ(産経3/15)キャッシュ


■渡部昇一(上智大学名誉教授)【国際法違反である言いがかり アメリカには弁解のみならず、反撃すべし】
 このように日本は被占領地の女性に被害が及ばないように配慮していたのですが、アメリカはどうだったのか。

 アメリカは日本を占領した時に東京都に対して、アメリカの兵隊のための吉原みたいなものをつくれと命令を出しました。アメリカは被占領国に女を出せと命じた国なのです。

 アメリカがもっと人道的な国であれば、サンディエゴあたりの売春宿業者を日本に呼んで営業させるべきだったでしょう。アメリカは「慰安婦」を連れてこなかったために、日本の女性の多くを犯しました。今の平和的進駐軍であっても、沖縄で強姦事件などを起こしているのです。

 しかも、アメリカの兵隊の方が日本の兵隊より性欲が少なかったということはないでしょう。

 アメリカの太平洋艦隊司令長官であるスプールアンス提督の回顧録に、このようなことが書いてあります。横須賀で日本の女性がアメリカ兵に襲われる事件がしばしば起こり、その上、性病になる兵隊もいるので、海軍は日本の真似をして売春所を作ったらどうかということになった。実際に作ったらその問題は激減した。しかし、無知なキリスト教の牧師がよくないと言って営業を止めさせたら、また問題が起こったと書いてあります。

 一方で、日本人がやるべきことは、河野洋平さんに正式に謝ってもらうことです。

 「私は官房長官の時に韓国との交渉の段階において、とにかく謝ってくれればこれ以上、問題を大きくしないと言われたため、摩擦を避けるために嘘を承知で言ってしまった。日本国民に対して申し訳ない。今、のうのうと議長になっているのも申し訳ない」と言って、議長席で腹を切れば立派でしょう。

 本当に切腹しろとまでは言いませんが、日本国民は切腹してほしいくらいの気持ちだということは言うべきです。そして、身を処してもらうべきです。

 一番噴飯ものなのは鳩山由紀夫氏で、「河野談話」を支持すべきだと言っています。これは、日本人は非人道的な国民であることを自ら認めたことになります。鳩山さんの選挙区の人たちは、この事実を知った上で選挙に臨んで頂きたい。

 アメリカ議会は今頃になって戦前のことを持ち出しています。サンフランシスコ講和条約以前のことに言及している。これは、国際法違反です。

 講和条約というのは、条約を結んだらそれ以前のことは少なくとも政府同士や議会では論じないという法律です。もちろん、学者が論じるのは自由です。しかし、公では論じないというのが講和条約の意味です。

 民間でたとえば、示談が成立すれば、その後、もう一度争ってはいけないということです。

 もし、講和条約以前のことを議会で言ってもいいのであれば、アメリカのホロコーストのことを日本人は言いますよ、と主張すべきです。

 (中略)

 アメリカ議会は日本の人道を問うなどと言っていますが、ではアメリカが日本で行った無差別爆撃、原爆についてはどう考えるか問うべきです。自分たちだけが正しいという立場に立って物を言わないでほしいということを、外交官などがプライベートの席で言うべきです。

 今回の件は、弁解だけでなく、そちらがそう言うならこちらも言いますよ、と反撃すべき問題だと私は強く言いたい。

 占領軍については、政治評論家の三宅久之さんも3/18放送「たかじんのそこまで言って委員会」の慰安婦問題の箇所で(全文テキストこちら )、このような話をされていました。

 「アメリカはね、その、1945年8月15日に日本が降伏したでしょ、で、マッカーサーが厚木に来ましたよね。それから1ヶ月間にね、神奈川県下だけでですよ、290件の強姦事件が起きたんです。それで、これはもう色んな新聞記者なんかも書いてるけども、アメリカがともかく日本にね、慰安施設を作れってことで、大塚とか横浜とかなんかに、ずらーっとできたわけです、ね。それでもですよ、それでもなおかつ7年間の占領期間中に3万件の強姦事件が起きた

 「でもね、アメリカ軍の責任者がね、その占領期間中に3万件の強姦事件が起きたっていうことはね、極めて少ないと。いかに米軍の軍規が厳粛だったかの証だと言ってる

 また鳩山由紀夫氏についてですが、今日(3/26)こんなニュースがありました。
慰安婦問題、「軍の関与ない」と下村副長官…野党反発(読売3/26)

 下村副長官が「(慰安婦の)強制連行について軍の関与はなかった」と述べたことについて、鳩山氏は、記者団に「もっと歴史を勉強してほしい。政府高官が決して言うべきでことではない。強く抗議したい」と述べたそうです。
 歴史の勉強が必要なのはアンタだよ!(-.-#)


■自民党新人大討論4【河野洋平、宮沢喜一は万死に値する】
(出席議員=稲田朋美、西本勝子、赤池誠章、薗浦健太郎、松本洋平)

稲田 平和条約があるから個人被害に対する補償はできないんだという主張を、法務省はしなんですよ。
 今回の対日非難決議も、法的拘束力が無いのだから、あまり騒がないほうがいい、騒ぐことで相手を利するんだ、と言う人もいます。どういう意味の拘束力か分かりませんが、法的拘束力がないのは当たり前のことで、ほかの国の決議に日本を拘束する力があったら内政干渉ですね。
 だからといって抗議しなければ、後になって「間違っているならなぜあの時何も言わなかったのか」と言われることになります。

西本 これまでもその時々できちんと反論してこなかったからここまで来てしまった。

松本 「騒がないほうがいい」などという人たちは国際情勢における中国の国家戦略が分かっていない。中国の意図として、こういうことを第三国のアメリカでしっかりと決議させて、今度はそれを逆手にとってやろうというのは明らかです。歴史的事実に基づいて、正しく裁きましょう、などという感覚でないことはしっかりと認識しなければならない。

赤池 国内の問題であれば、放っておけばいいとか、寝た子を起こすなという論は成り立つけれど、海外は違う。主張しないということは認めたということだと見なされる。そうなれば「決議されたが日本人は反論もしない。やはり事実なのだろう」ということが一人歩きするということを確認しておかなければなりません。

(中略)

稲田 慰安婦がいても、国、もしくは軍が組織的、政策的に女性を集めてきて強制連行したという事実がなければ、本来国として謝るのはおかしい。

赤池 調査の結果出てきた文書はというと、民間業者が強制的に婦女子を連れてくることのないように注意する文書だった。強制連行どころか、むしろ安全にやりなさいと軍が注意していたのです。

松本 支払いや衛生管理をしっかりやるようにといった内容のものなのですよね。

赤池 他には共産党の議員が「従軍慰安婦」の証拠として出してきている。「従軍慰安婦を安全に渡航させよ」という文面だそうです。確かに議事録にも残っていて、あたかも証拠の公文書に基づいて共産党が質問しているように見えるのですが、実際は証拠資料そのものは載っていないんです。証拠だと言うならその資料をもう一度確認しなければならないはずなのだけど、議事録では分かりません。
 いかにも証拠があったかのようなことを言って議事録に残し、その議事録を踏襲する形に持っていく。国内でさえそういうことが行われているんです。

薗浦 この種の話でいつも考えなければならないのは、裁判と一緒で「ある」「ない」で対立したときに、証拠を出さなければならないのは「ある」と言っている方だということです。「ない」ことを主張している側からは「ない」という証明を出せません。

稲田 百人斬り訴訟にも当てはまりますが、それは「悪魔の証明」と言われます。「なかった」証拠を出すことは非常に難しい。

薗浦 「ある」と主張している側が客観的事実を提示する必要があるんです。

稲田 そういう点は指摘せず、外国からの追求に対して加藤駐米大使などが、「過去に何度も謝ったのだからもういいではないか」と言うのは非常におかしい。ホンダ議員が言うように、「やってないならなぜ謝ったんだ」と言われてしまうわけです。

赤池 事実を争ってないんですよ。本来なら「これは事実ではないんだ、事実だと言うのなら証拠を出せ」と言えばいいはずなんです。

薗浦 私がいつも高校生や大学生などの若い人たちに話すのは、日本人というのは万世一系、有史以来の歴史がある。だから歴史は、日本においては必ず客観的事実と資料に基づいたものであるということです。
 しかし、中国も韓国も時の王朝が自分たちに都合のいい歴史を作っている。彼らが考えている歴史というのは、日本人が考えている歴史とは違うんです。今でさえ、中国は中国共産党に都合のいい歴史を作っている。

赤池 あちらにとってはそれが「正史」ですからね。時の政権の正当性を明らかにする書物が歴史であって、客観的事実に基づくかどうかは関係ない。

薗浦 今回の対日非難決議に関しても、そこをしっかり理解しなければなりません。


http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/gaysaloon/1398444970/321 より転載

321 :陽気な名無しさん:2014/05/13(火) 17:43:03.11 ID:zBuTZtpU0.net
吉田清治と植村隆だけじゃない ~追軍売春婦問題の仕掛人達~

千田夏光
元毎日新聞記者・作家。1973年『従軍慰安婦』を出版。
この著作の中で、史上初めて「従軍慰安婦」という造語が使われた。
単語としての「従軍慰安婦」の生みの親。

青柳敦子
大分在住の主婦。九州大学で全共闘運動に参加。夫は全共闘運動で挫折して福岡に住めなくなった医師。
夫の浮気をきっかけに、後述の在日朝鮮人・宋斗会と接触し親しくなる。
宋斗会の指示の下、89年11月19日から22日まで韓国に滞在し、
徴用被害者や元慰安婦などで日本政府を相手に謝罪と賠償を求める裁判の原告になる人物を募集する。
しかし用意した資料を報道機関などに置くなどはしたものの、被害者に会うこともできず帰国した。
帰国後に植村隆の義母が関与する「太平洋戦争犠牲者遺族会」より連絡を受け、裁判の準備を進めるが
90年10月29日、青柳敦子が中心となり東京地裁に22人の韓国人遺族らが日本政府を相手に訴訟を起こした。
しかし弁護士を使わなかったために、思うような進展は得られなかった。

宋斗会
左翼運動家・在日朝鮮人。大阪で教師をしていたが、日本人女性数名を差別運動で利用し、犯罪を重ねる。
民族差別を盾に、生活保護を受けながら京大学生寮に無賃で不法居住を続けていた。
関西で反日左翼活動ができなくなり、大分に逃亡した後、青柳敦子と組んで慰安婦問題の活動を開始。
元々はサハリン在住韓国人問題で日本政府を糾弾していたが、青柳敦子を利用するために慰安婦問題に転向。

高木健一
人権派弁護士。仙谷由人と共に日本の戦争責任に関する訴訟運動などで活動。
弁護士を使わず日本政府糾弾訴訟を続ける宋斗会に着目。自ら訴訟の手伝いを申し出たものの
訴訟の段階になると宋斗会や青柳敦子を排除し、「日本の戦後責任をハッキリさせる会」代表の
ジャーナリスト・臼杵敬子を組んで勝手に訴訟を進めてしまう。
後にインドネシアで「慰安婦として名乗り出れば2億円相当の補償金を払う」という新聞広告を出し
社会問題にまで発展した。高木健一の慰安婦訴訟問題に関するTV番組を見た
英字紙・インドネシア・タイムスのジャマル・アリ会長からこのように批判された。
「ばかばかしい。針小棒大である。一人の兵隊に一人の慰安婦がいたというのか。どうしてインドネシアのよいところを映さない。
こんな番組、両国の友好に何の役にも立たない。我々には、日本罵倒体質の韓国や中国と違って歴史とプライドがある。
『お金をくれ』などとは、360年間、わが国を支配したオランダにだって要求しない」

藤岡信勝が高木健一の反日利権を暴く
https://www.youtube.com/watch?v=JCmtT1OCQu4