現在、統一教会の祝福結婚はただの結婚紹介所と同じお見合い形式

栄進氏は清平の金孝南訓母がマッチングしたが結果は離婚・自殺
「一般の人と結婚したい」・・・二世たちへ
洗脳とは道路の水溜りのごとく・・・ドロドロでそこに住むことは出来なくなる

統一教会の卒試(さあ問題を解いてみよう)



2013年12月28日(土) 16時06分14秒
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■部屋に敷き詰めた男性の写真に女性の写真をばら撒きながらのマッチング

統一教会信者なら文教祖の祝福結婚の相手を決める写真によるマッチングはこういう風景を想像するでしょう。






ところが実際はこうだったようです。

『国際合同結婚式の裏側

お父様が決める結婚相手

ここで、簡単に国際合同結婚式の手順について触れておこう。まず婚約式で文鮮明が結婚相手を指名する所から始まる。普通は広い講堂に男性信者と女性信者が向かい合って立ち、その間を文鮮明が歩き、それぞれ相手を指名していくのだ。それまでに結婚志願者の情報が文鮮明に与えられているというのだが、この婚約式がいかにいい加減で無責任かは88年の場合によく現れている。
 国際合同結婚式のあとで、韓国統一教会の幹部が日本に来て、文鮮明が結婚相手(内部では相対者と呼んでいる)を決めた時のことをこう話している。
 「あなたたちはお父様がどのようにして相対者を決めたか知っていますか。こうやって韓国の男性がズラッと並んでいるんですよ。そしてテーブルの上に日本から送られてきた女の子たちの写真が高く積み上げられているんですよ。
そこでお父様はその写真をつかみ、その男性たちにばらまくんですよ。その時選んだ女性の写真を持って写真を撮りました。韓国でもらったでしょう。その時の写真ですよ。
私たちは近くで見ていて、こんな決め方で大丈夫かなあって心配していたんですよ。しかし決まったカップルを見て、みんなうまくやっているので安心しました。
お父様は『写真祝福はいいよ、文句を言わないから。これからはすべて写真祝福にする』といっていました。
 ところで88年の結婚式では、日本信者に相対者である韓国人の名前と年齢が伝えられたのは1週間から3日前というものであった。しかもファックスで送られてきた細いメモが相手を知らされる方法だったと、結婚式に参加いた女性たちが証言している。しかも、「みんなうまくやっている」どころかこのときのカップルの日本女性は福岡、名古屋、京都などで婚姻無効の裁判をおこしている。またある女性信者は「相手にはじめて会ったとき、嫌なタイプなのでショックだった」と当時の正直な気持ちを思い出す。もっとも当時は「お父様が選んでくださったのだから」と、すぐに思考の回路を切り替え、相手のことは考えないようにしていたという。』

(有田芳生著「統一教会とは何か」より)
http://ameblo.jp/rennbo-mayu/entry-11737607468.html

これは統一教会反対派の暴露なので捏造だ!などと思う現役信者もいるかもしれませんが、36家庭の鄭寿源氏の信仰指導本「感謝する信仰」には、マッチングの状況がこのように書かれています。

お父様によるマッチング

 韓国には偉大な霊能者、予言者が数多くいました。ところが、それらの人たちは霊界には時間、空間的距離がないことが分からず、受けたことをみな勝手に話してしまったのです。聞いた人はそれがすぐ現れると思ったのに現れないので、それらの人は嘘ばかり言うということになってしまったのですが、その霊的内容は嘘ではなかったのです。
 お父様はそういう内容をもっとたくさん知っておられます。知っておられながらも、いつも理論的に理解できるような真理の言葉で通訳して説明してくださるのです。お父様は霊界に対しては一番です。霊界で「こうした、こうした」という話をしないから、皆お父様は霊界について分からない人だと思っています。
 今回、三万双のマッチングの時もどうされたでしょうか。男性の写真を並べてから、お父様が女性たちの写真をもって歩き回って決められました。決まったらすぐ、離れないようにホッチキスで止めるのです。しかし、あるカップルの時はマッチングしたのに「とめるな」と、そして「置いておきなさい」と言われたのです。そしてその後、何百名を組み合わせた後に、「この人」と、ある写真を見つけられて、それを持っていって、置いておいた写真ともう一度組み合わせられました。そしてどのような話をされるかというと、「この人たちは早く死ぬ運命の人たちであり、また、二、三回結婚するようになっているので、最初の結婚式をしたという条件を立てておいて、次にお父様が新しく二番目の祝福をした」と言われるのです。そういうお祈りをしながら、次にマッチングをしてあげたのです。
 そういう人たちがあなたたちです! それなのに、「自分の相対者が合わない」といって大騒ぎしているのですか。分別されない私たちの、サタンの目で見たのと、分別されたお父様の目で見たのは違うのです。何の文句も言わず感謝の心だけをもちなさい。マッチングしたその時は、お父様は最高のアンテナで皆さん方の先祖をみな見られたのです。ここに来ている皆さん方の先祖たちは、とても喜んでいます。それを忘れてはいけません。最近「日本に行きたい」という人が多いのですが、そのために皆さんの先祖がどんどん縮こまっています。熱心に活動していればみな誇り回るのです。「自分の何代後の子孫が、韓国に来てお父様の仕事をしている」と。霊界に通じてみなさい。私の話が嘘か、本当かすぐに分かります。』

(36家庭・鄭寿源著「感謝する信仰」より)

・・・と、似たようなものです。
写真をばら撒いて決めた相手にもかかわらず「文句言うな」ですから。

文教祖も

『先生が全身を見てマッチングしたら、立派な永遠の相対を組むけれど、それはできない。だから、写真を見て決める。写真は何故いいか?顔だけ見れば、そこには五官のうちの四官が集まっている。それがみんなぴったり合う場合、一身が良く合うようになっている。』
(三万双聖酒式のみ言葉 1992年8月24日 ソウル・オリンピックメインスタジアム)

写真は文句を言わないですし、大量にかつ時間をかけずに決められるので、味をしめたようです。数が多ければ多いほど『祝福献金』が莫大な金額になりますから。

文教祖は自分の息子の結婚相手は自分で決められず霊能者に決めてもらっています。文教祖が霊能者に息子の相手を決めてもらったのは「最高の組み合わせ」が誰なのか、確信がなかったからなのでしょう。
六男の栄進氏が離婚・自殺したことに対して「清平の金孝南訓母がいいと言ったから決めたのに・・・」という具合です。

み言葉では

『私が1日に三千七百何双をマッチングしたのです。これからは、1日に3万双もマッチングできるのです。先生は、そのような頭をもっているのです。それは、普通の人にはできないのです。人生の重要な愛の問題を中心として、これを行う時です。それこそ普通の人ではありません。そのような何かがあるのです。それで統一教会の教祖をやっているのです。』
(「祝福家庭」より 1992年12月20日 韓国・本部教会)

と言っていますが、数をこなせばいいというものではないでしょう。
文教祖1人で1日に3700組を作るためには1組1分だとしても10時間で600組しかできません。1組10秒だとすると1時間では(6組/分)×60分=360組、10時間で3600組。
写真から写真に歩いて移動する時間を考えると、やはり1組にかける時間は数秒でしょうね。
(幹部や霊能者にさせていたという噂もききましたが・・・)

『君たちも結婚して会ってみれば、よく合うでしょう。心はすーっと旦那さんと合う。それは、先生がよく組んであげたからです。(笑い)格好が良くても、いくら美人で背が高くても、嫌な人はたくさんいるのに、世界中のどこの国の人を連れて来て聞いても、文先生がマッチングした組み合わせは悪くないという結論が、世界的に好評になっています。』
(6500双「韓・日」祝福家庭へのみ言葉 1988年11月7日 リトルエンジェルス会館)

みんな口には出しませんが、嫌いな相手でもただ「信仰で感謝するしかない」と思っていた人が圧倒的だと思いますがね。

文教祖もそのことはよくわかっていたようで

『今、そのようなことをしているのです。エデンの園に帰ってきたので、マッチング運動です。世界のいかなる息子・娘もマッチングされ、三分の一も「嫌だ」とは言いません。これを三年後までにすべて終えれば、先生一代で、すべてのことを清算できるのです。』
(第三十三回「真の神の日」敬礼式後のみ言葉 2000年1月1日 米国・ニューヨーカーホテル)

三分の一・・・つまり30%は嫌がっていると告白しています。
マッチングしても壊れる確立が高いことは、すでに真の子女で証明済みです。

祝福を受ければ生まれてくる二世は素晴らしいと言っていたのに・・・・

『統一教会が必要ですか?・・・交叉結婚をすべきです。・・・これ以外に素晴らしい皆さんの子女を生むことができません。わたしよりマッチングを受けた者から生まれてくる子供たちは、だれでも両親より、より良い外観とより良い人格者として生まれます。
サッカーにしても、第二、第三世代の子供たちはトップです。「FIFA(国際サッカー連盟)」の本部が、ここにあります。見てください。「FIFA」の中心的な役割を果たすのは、統一教会のメンバーになります。
わたしは、とても運動能力があります。近い将来、第二、第三世代の全祝福子女は、さまざまな多くの異なったスポーツで格別の存在になるでしょう。学校の学問分野でも同様です。
他の子供たちより、わたしのように賢くなります。』

(第四十六回「真の子女の日」のみ言葉 2005年11月2日 スイス・ジュネーブ)

みんなこの言葉にコロッと騙されましたねヽ(;´Д`)ノ

祝福が、特に日本人が大量になされるようになったのは、祝福献金による事業拡大のための事業資金調達と人員確保、韓国の嫁不足対策でした。
(祝福結婚し入籍・同居・妊娠・出産まで行けば簡単にやめられないことを文教祖は知っていたのです。北朝鮮に行った日本人妻のようなものです)
6500双から140万円の祝福献金がはじまりました。