戦国添い寝シリーズ伊達政宗編の感想です。


戦国添い寝シリーズ Vol.1 伊達政宗編/Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M)
¥2,100
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「嫉妬させてごめんな。一緒にくっついて寝ようぜ――。」 誰もが1度は聞いたことのある、戦国時代の名武将達に囁いてもらいます ・全編バイノーラルマイク(ダミーヘッドマイク)での音声収録。 前後左右から臨場感溢れる進行です。 ・伊達政宗、真田幸村、石田三成を毎月リリース。 ・あくまでも史実をベースに、オリジナル要素も含めつつヒロインと時に楽しく、時に叱られながら夜の語らいを--- そして語らいの後には触れあいながらの添い寝へ。


えー、まず初めに一言。


ライターは杉山さんに謝れ。


天野先生の美麗なジャケ絵と杉山さんに釣られて買ったこのCDですが、紹介文にあるような内容を期待してはいけません。


添い寝CDをうたってはいますがほぼ添い寝しません。


あくまでも史実をベースにとか言いながら気がつけば無添加アミノ酸シャンプーについて語りだす伊達政宗。


完全にコンセプトが迷子です。


内容は、


・緊張をほぐすためにワインで酒盛り

・酔ってふらついたヒロイン怪我をする

・傷口舐めてチョイエロタイム

・気づいたら無添加アミノ酸シャンプーすすめられてた

・カウンセリングたいむ

・マザコンたいむ

・お化けを怖がるヘタレ発揮

・気を取り直してエロ突入かと思いきや空気を読まないコケコッコー


何を言ってるかわからないだろうが私にもわからない。


誰か解説して欲しいくらいです。


何をどうやったら夜伽に来てアミノ酸シャンプーを強くすすめられシリコンがいかに髪に悪いかを語られなければいけないんだ。それも伊達政宗に。


相手が現代の美容師ならそれもアリだろうけど戦国時代で伊達政宗だぞ!


もうこの時点でポカーンだったのに更に追い討ちをかけてくるライター。


いきなりシリアスな雰囲気になったと思ったら母親との確執について語りだす伊達政宗。


史実よりは幾分控えめな確執だなぁおいとは思ったけどそこはまぁシチュCDだし。


やっと伊達政宗っぽい話が出てきたと思っていたのも束の間…


「男はいくつになっても母親を求める。だが母親はいつかはいなくなる。」


「そこで母親の代わりになってくれるのは誰だ?」


「そうさ、君さ…」


え?いやあの…え?


なんでいきなりマザコン宣言!?


これで萌えろというのか!?


もうね、爆笑しすぎて腹筋が痛かったですよ。


その後も色々ツッコミどころ満載でしたが追いつかない。


終始ポカンとするしかないCDでした。


結論:やっぱりライターは杉山さんに謝れ


杉山さんは安定だったのにシナリオで全てをぶち壊しなCDです。


これを聴く方はネタCDとして覚悟を決めて聴くことをおすすめします。