友人に借りて華アワセやりました。

ちなみに今回の感想は下ネタはいる可能性があります。

18禁ゲームじゃないのにそうだと錯覚しそうなゲームの感想なのでご容赦ください(笑)


華アワセ 蛟編 (エンターブレインムック)/エンターブレイン
¥1,470
Amazon.co.jp
これってムック扱いなので本屋さんで売ってるんですよね。
発売前は杉山さん目当てにうつつ編だけでも買おうかなぁくらいにしか思ってなかったのですが実際プレイしてみると面白かったです。
しかもこのお値段でこのボリュームならとてもお得だと思います。

メインキャストは

いろは役/寺島拓篤
蛟役/福山潤
姫空木役/立花慎之介
唐紅役/日野 聡
うつつ役/杉山紀彰


見事なアクセルワンゲームです。

あとサブキャラに百歳という女の子?がいるのですがこれ大宙さんなんですよね。

何故!?

今回の蛟編では若干百合っぽかったものの特別おかしなこともなく…。
男性声優をあてるだけの意味を持ったキャラなのかな?


何が面白いって花札バトルが面白い。

プレイ開始早々数時間はひたすら花札をやり続けていました。

おかげでレベルが上がって序盤の葵(ライバルの嫌味な女)とのキャットファイトも瞬殺でした(笑)


しかもですね、限界突破というシステムが使えるようになってメインキャラ達と花札(華アワセ)をやるとキャラソンが聞けるんですよ。

このキャラソンがなかなか良くてCD出たら買いたいです。(まだ出てないよね?華アワセは色々展開あるみたいなので全部の情報追えてませんw)


肝心のシナリオですが、このゲーム、タイトルを見ればわかるように…


華アワセ 蛟編


そう!蛟編なんですよ。


つまりこのゲームのメインは蛟というキャラであって蛟以外のキャラにはハッピーEDが存在しません。

そして蛟以外のキャラルートでも蛟は良くも悪くもストーリーに絡んできます。

ちなみに私は蛟→姫空木→唐紅→いろはの順にプレイしました。


ということで蛟様の感想。


まず蛟に一言言わせていただくならDT乙。といったところでしょうか(笑)


蛟様は誰よりも掟を守ることに固執していて他人に厳しくそれ以上に自分に厳しい人です。

水妹であるみことに対しても触れるのは最低限それも断りをいれてからという紳士的な態度。

この調子だと初恋もまだなんじゃないですかねー。


しかしそんな紳士的な蛟さんもやっぱり年頃の男の子。

みことが泉姫という特殊な力を持つ故か単にみことが可愛いからかむっつり蛟さんはみことに反応しまくりです(ナニが!?)


それでも理性で抑え込もうと頑張る蛟さん。

くれなゐ様に馬鹿にされ挑発されても紳士的にあろうとするんですね。全然隠せてないけど。


まぁそんなこんなで暴発寸前の蛟さんが色々あって図書室でやらかしちゃいます。

えーっと、じゅんじゅんごめんなさい。

このシーン(だけじゃないけど)若干きもry…。はぁはぁいう吐息がねもうっ(笑)

大爆笑しながら見ました。


その後色々あって個別ルートへ入ります。

私は蛟とみことはお互い恋愛に奥手同士でなかなかお似合いだと思うんですよね。

きもいとか言いましたけど実は私蛟編をコンプした時点では蛟様が一番好きですし。


血の呪縛に抗おうと必死に己を律する蛟はとても強くそして同時に脆い人だと思います。

その辺は蛟以外のルートで顕著に表れてますしね。でもそういうところも含めて私は好きです。

思春期真っ盛りって反応も可愛いと思いますよ(笑)

そして隠しきれない不憫臭がツボでした。


私真面目系の男の子好きなんですよね。不憫なら尚言うことなし。


さて、蛟ルートは今回のメインルートだけあって敵もしっかり出てきます。

ちょっと名前は忘れちゃったんですけど敵の水妹の女の人結構好きだったな。

敵のボスである五斗は名前しか出てきませんでしたけどこの後シリーズで出てくるんだろうと思います。

…というか五斗の正体自体も色々想像が膨らみます。


この華アワセに出てくるキャラ達はそれぞれが色々な事情とか秘密と抱えてそうなんでどうも油断できない雰囲気が全体的に漂ってるんですよね。

月の半身に関する謎もわからないままだし。声はてらしーなんで単純に考えればいろはなんでしょうけど…。

そもそもシリーズにいろは編がないのがどういうことなのか…。キャラの立ち位置的には一番メインのキャラだと思うんですけどね。唐紅/うつつ編の後にいろは編が発売されると信じたいです。


それに月の半身の謎だけじゃなく、ルートによっては過去なのか前世なのかループっぽい描写を匂わせてたりもするのでこの辺はシリーズ通して明らかになっていくのではないかと思います。


長くなったので今日はこの辺で。また感想書きます。