キョウセイ自動車学校でライディングスクール?の練習会に行ってきました。
二日間練習して気づいたポイントなどを書いていきます。
ミニバイクでの練習の良さ
人生で初めてミニバイクに乗りました。
正確にはグロムに乗ったことはありますが、セパハンの12インチは初めてです。
車両はNSR50、NSF100で、それぞれ練習に意味を持たせるためにセッティングがされています。
NSRはセルフステアでハンドルが切れていく感覚を養うため、NSFはリアタイヤをグリップさせる感覚を養うためのセッティングです。
ミニバイクは路面が近いので倒しこむ恐怖心が少ないです。
怖がりな自分でもバンクさせやすかったです。
また速度を感じにくいので進入速度を上げられるのも良い点だと思います。
最大のメリットは転倒時の被害があまりないこと。
大きいバイクだとリスクのあることもミニバイクならリスクが小さいです。
これまでフルサイズでしか練習してこなかったのですが、排気量が小さいミニバイクで練習するのは自分の限界値を超えようとトライするときにもってこいだと思いました。
二日間の練習で得たこと
まず膝を擦れるようになったこと。
誰でも出来ることなんだと実感できたことが大きいです。
これまで特別なことだとばかり思ってたのですが、こういうものかと体感できたのが収穫でした。
出来る人は当たり前にやっていることでも、出来ない人には未知のものなんですよね。
この翌日、岡山国際サーキットのミニサーキットを自分のR125で走ったのですが、無事に膝を擦れました!
フルサイズでも膝擦りできたことで少し自信になりました。
もう一つは、バイクを下半身でコントロールするものだと体感できたこと。
これは常々いろんな方から言われるし意識はしていたのですが、SVだとパワーがありすぎてコントロールできる感覚が希薄でした。
その点ミニバイクは車体が軽いしライダーの荷重に対して敏感に反応します。
バイクの動きがすぐ変わるので自分の動作にフィードバックしやすいです。
この、バイクを下半身でコントロールする、バイクにかかる荷重を感じるというのがすごく鮮明になりました。
この感覚をSVに持っていけるようにしたいです。
私に足りないこと
これは教えてくださった方にも言われましたが、進入速度が遅いこと、バンク角が浅いこと弱点です。
速度を上げないと遠心力が得られず安定しない。
自分では速度を出して冒険してるつもりでしたが、撮影した動画を見るとツーリング…。
またバンク角も浅いです。
これは染み付いてる癖のようなものだと思います。
すごく安定はしているし、しっかり荷重もかけられてるけど、もっと速く、もっとバンクさせてほしいと言われました。
自分では目一杯やってるつもりなので、ここに認知のズレがあるのだと思います。
頭の中で想像している状態と現実が一致していない。
今後は今の限界を超えた感覚を知ることが目標です。
それには少し冒険が必要なので、比較的安全に練習出来るR125でジムカーナ練習をしてみようと思ってます。
SSBついてないし保安部品ついたままので転倒対策はしないといけませんが。
今後の予定
家庭の都合で4月以降は少し練習する機会が減るのですが、R125での練習をメインにしていきます。
ジムカーナ、サーキット走行という枠に囚われず、
バイクを速く曲げるための技術を磨きたいです。
速度感覚はセンスなんだとは思うのですが、
それでも練習である程度のとこまでは行きたいです。
続けることも才能のうちと思い、練習にかかるお金を工面する、時間を確保すること。
若い子に負けず、才能にも負けず、おっさんでもやれるというところを見せられるよう頑張ります。