サイドシートの影 | *★I'm Here★*

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のんべんだらり
のべつまくなし
もぐもぐタイム
無個性の暮らしぶりは
虚無感の塊
な、
還暦オバサン登場



『サイドシートの影』


好きな歌はなに?と、

聞かれて

私の青春(笑)から、

つい5年くらい前まで

ずっと浜田省吾さんだけの
ファンだったから

好きな歌の殆どが

彼の曲になってしまう。




その時の年齢や

心境や環境によって

同じ歌でも違う角度から

眺めている感じ。

なんていうか、

聴いているのだけど、
その景色を見てる感覚。

そんな風に浜田省吾さんの

歌は頭の中に

時々の映像として残っている



若い頃と今とでは、
同じ車で同じ道を走っても

感じるものや景色は

違うだろう。




若い頃には苦しかった事が
今では容易いものだったり、
また、苦しかった事が
今はもっと重く深く感じたり、
それって
どう生きてきたかによって

個々異なるんだろうなぁ




♪海が見えたら

起こしてあげるから

もう少し 眠りなよ 

ラジオを消して~

サイドシートに話しかけてみる

ほかには誰もいないのに


僕の影しかいないのに・・♪




『車ってすごく不思議な

ものでまったく

閉ざされているでしょ

だからみんな車が

すきなんでしょうね。

世の中のことは何ひとつ
うまくいかないのに

車だけは自分の

行きたい方向に

必ず曲がってくれる

そこは誰も自分を

侵さない外から

隔絶された空間なわけだし。

ドライブミュージック

というのは

そういうことだと

思うんですよね。

そして車で見る景色というのは
スクリーンを見るように
いつも傍観者なんですよね。

その横を年老いた夫婦や

働いてる人や

家族の車がどんどん

通りすぎていくんだけど、

彼は サイドシートが

空っぽの車で

ひとりで運転している。

そんなイメージですね』

(浜田省吾辞典より 抜粋)






サイドシートの影は 90年

「誰がために鐘は鳴る」と、

96年の

「ROAD OUT TRACKS」 

に入っていて、

96年の方はリメイク

されている。


そして2006年のベスト盤には 、 
90年のサイドシートの影が
おさめられている。

省吾さんもこの歌

好きなんですね。




そして2007のツアー後半で

歌ってくれましたね。
私が聞いたのはそれが

最後かな?

その時は90年バージョン

でした。

省吾さんのコードを

押さえる指が

とても美しかったのを

覚えています。


「隠れ家のような仕事」って

なんですか?

と言われたことがあって
私は「例えばスタジオとか
じゃないですか?」と答えたら
「そっかー」って納得してる
ファンの方がいらしたけど・・
そうなのかな。
よく分からないけど。

大体、仕事自体

「仕方なくやってる」

って事が多くて、

やりがいのある仕事に

つけてる人や、

恵まれた環境で、

仕事が生きがいと

なってる人は、

そうゆー『サイドシートの影』を
感じることは
ないんだろうなぁ~と…。
努力されてきたからこそ

その地位にいられるん

だろうけど、

とても輝いていて

羨ましく思った事が

あります。

私はそんなの

なかったからね~


話が脱線しましたが、

浜田省吾さんの
「サイドシートの影」
96年の方は 声がホントに
沈んでるように聞こえて、
こちらまで切なくなります。

声が深くなっただけ

かもしれないけど。


なぜかなぜか
とても好きな歌です。


文才なくてすいません汗





プルスウルトラ✨☀️✨